コメダはドトールを超えられるか? 気になるので行ってみた

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わが町にようやくコメダ珈琲店が開店

コメダ珈琲店の噂はかねがね聞いていたのですが、これまで近所になかったことからトライしてみる機会がありませんでした。

しかし、しばらく前に近くに出店してきたとのこと。仕事帰りに少し回り道をして、コーヒーを飲むために出かけてみました。

全国600店を超える店舗展開で近くIPOとの観測も

同社は現在、投資ファンドのMBKパートナーズが保有しているといわれ、また2016年には株式を上場するのではないかと言われているようです。

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現在の店舗数は600店舗を超えています。ドトール・日レスホールディングス(3087)傘下のドトールコーヒーが1,350店舗ですので、だいぶ近づいてきた印象です。

メニューを見て注文をする

さて、私は夕方遅くに行きました。名物のモーニングの時間ではありません。ブレンドコーヒーをホットで注文し、食べ物のお勧めを聞きました。

世間的にはシロノワールというデニッシュパンにソフトクリームを乗せ、メープルシロップをかけたデザートが有名なのですが、遅めの時間帯ですし甘いものという気分でもありません。

スナック類からお勧めを聞くと網焼きチキンホットサンドが良いということでしたので、これもオーダーしました。

珈琲登場

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ご覧のようなコーヒーがやってきました。濃い目ですが、苦い感じではなくブラックでもぐいぐいいけます。

ところでホットサンドのほうは思ったよりもボリュームが多く、おなかに収めるのが大変です。メニューの写真ではあまり大きく見えなかったので油断しました。1人で食べるサイズではないという印象でした。

筆者の印象は・・・

結論から言いますと、筆者は大変なコーヒー好きですが、少なくとも今回行ったお店を利用する優先順位は低いと思います。

気になるのはコストパフォーマンスです。滞在型をターゲットにしているとみられ、コーヒーに一品を足すと客単価はどうやっても1,000円を超える設定です。ドトールやスターバックスなどのコーヒーチェーンや、マクドナルドなどと比べてやや高めと思われます。

ではその分アメニティが良いかと言われると、アメニティはモスバーガーに近い印象です。モスバーガーの客単価もコメダ珈琲店に近いと思いますが、モスのほうが商品へのこだわりを感じます。

一方、コーヒー単価の高いチェーンには上島珈琲店がありますが、筆者は上島のほうが落ち着いてコーヒーを楽しめる、ちょっと集中して考え事ができると思います。

対象顧客はどこに?

コメダ珈琲店の評判というのは、郊外の社交場(会社の仲間やママ友の憩いの場など)という位置づけにおいてではないかと筆者は想像しています。この領域は従来ファミレスが担ってきたはずですが、ファミレスに飽きがきているのでしょう。

しかし、もう少し都市部になるとコーヒーショップに限らず極めて多くの競合店があり、誰にどう使ってほしいのか、もう少し工夫が必要です。

筆者にとっては、純粋にコーヒーを楽しむにはカジュアル過ぎる、仕事などをするには内装が明るすぎて集中できない、食事の場として見るとコスパが良いかよく分からない(カロリー表記や原産地表記などがない)、という感じになってしまいます。

次回はモーニングにトライしてみたいと思います。

【2015年12月15日 椎名 則夫】

■参考記事■

>>失敗しない投資信託の選び方:おさえるべき3つのNGと6つのポイント

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椎名  則夫

早稲田大学政治経済学部を卒業後、東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行。証券運用と法人融資に携わる。
シカゴ大学MBA取得。フィデリティ投信に入社、中小型株全般、医薬品・ヘルスケア、保険、通信、インターネットの企業調査に従事。その後モルガンスタンレー証券にて株・クレジットのリスク管理業務を行う。
日本証券アナリスト協会検定会員、CFA。