【東京株式市場】上がった株・下がった株―背景まとめ 2016年2月5日

相場動向まとめ

2016年2月5日のTOPIXは前日比▲1.4%下落。為替相場が大きく円高に向かったため、輸出関連の自動車や電機機器の下げが散見されました。また、日銀によるマイナス金利政策による収益悪化が懸念される銀行株は引き続き下落したことに加え、本来、マイナス金利で恩恵を受けるはずの不動産株も、景気先行き不安から本日は売りが目立ちました。

一方で、原油先物市場や中国株式市場が少し落ち着きを取り戻してきたため、これまで売られてきた素材、資源関連の買戻しの動きが見られました。また、個別では、決算シーズン中であるため、決算内容や、証券会社による投資判断の変更により株価が大きく動く銘柄が目立ちました。

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上がった株

グリー(3632)は前日比+15%上昇。2016年2月4日に発表された2016年6月期Q2累計(7-12月期)の決算内容が好感されました。また、一部証券会社の格上げが好感されました。

ヤマハ(7951)は前日比+15%上昇。2016年2月4日に発表された2016年3月期Q3累計決算で、海外での楽器販売の好調により業績の上方修正と増配を発表したことが好感されました。

シャープ(6753)は前日比+10%上昇。業績予想を据え置いたこと、ホンハイ精密工業を主軸とする経営再建を行う方針が明らかになったことが好感されました。

下がった株

三信電気(8150)は前日比▲14%下落。2016年2月4日に2016年3月期Q3累計決算を発表し、中国、新興国の景気減速影響等から通期見通しを下方修正しました。

東芝(6502)は前日比▲11%下落。業績予想を大幅に下方修正したことが嫌気されました。

【2016年2月8日 投信1編集部】

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投信1編集部

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