【東京株式市況】上がった株・下がった株―背景まとめ(2016年2月18日)

相場動向まとめ

2016年2月18日のTOPIXは前日比+2.3%上昇。東証一部全銘柄で、値上がりは1,725社、値下がりは171社、変わらずは42社でした。原油先物市場の上昇により資源関連が買われたほか、大きく売り込まれた銘柄の見直し買いの動きが見られました。

上がった株

アシックス(7936)は前日比+9%上昇。競技用シューズを主力とするスポーツ用品メーカー。大手証券会社が投資家向けレポートを発行し、最上位の投資判断を継続したことが好感されました。

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三菱商事(8058)は前日比+9%上昇。総合商社大手。原油供給過剰懸念の後退により資源関連の一角として物色されました。同様な理由で、本日は昭和シェル石油(5002)、IHI(7013)、千代田化工建設(6366)も上昇した。

富士通(6702)は前日比+8%上昇。ITサービス及び情報通信機器大手。一部証券会社の投資判断引き上げにより、売られ過ぎに対する見直し買いが入ったと見られます。

ディー・エヌ・エー(2432)は前日比+7%上昇。国内ソーシャルメディアの一角。任天堂(7974)が、スマホ向けゲームアプリ「Miitomo」の事前登録を開始したというニュースが、任天堂とスマホ向けゲームの開発で協業関係にある同社にとっての好材料と受け止められました。

下がった株

伊藤ハム(2284)は前日比▲3%下落。食品大手。特段の悪材料は見当りませんが、一昨日(2016年2月16日)と同様に、資源、輸出関連が買われる日は、同社のような内需・ディフェンシブ系が売られる傾向が続いています。

九電工(1959)は前日比▲3%下落。電気設備工事大手。特に悪材料は見当たりませんが、内需系の建設関連株が売られる流れで同社も軟調な展開でした。

ブリジストン(5108)は前日比▲2%下落。タイヤ大手。2016年2月17日に2015年12月期決算を発表しましたが、実績営業利益が市場コンセンサスを下回ったことが嫌気されました。

【2016年2月18日 投信1編集部】

■参考記事■

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投信1編集部

投信1編集部は、証券アナリストやファンドマネージャーとして長年の調査経験を持つメンバーで構成されており、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデアをわかりやすくお届けします。