Jリーグでスター選手が再びプレーする日が来るか/機械受注統計

Today’s Picks-今日のニュースを解説【2016年6月9日】

今日も1日お疲れさまです。投信1編集部です。編集部が選んだ今日の注目ニュースを、投信1編集部や個人投資家向け金融経済メディアLongine(ロンジン)のアナリストのコメントとともにお伝えします。

Jリーグでスター選手がプレーする日が来る?

今日9日は「Jリーグが2017年シーズン以降の放映権について英企業と契約する方針を固めた」とスポーツ新聞各紙が報じました。

相手先は、スポーツ動画を中心としたコンテンツ配信と動画広告配信で世界最大手のパフォーム・グループ(本社:ロンドン)。報道内容によって幅がありますが、契約金額は年間100~130億円程度、複数年の契約になるとしています。

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これまでJリーグは、スカパーJSATホールディングス(9412)のスカパー!と5年契約を結んでおり、その契約金額は年間30億円程度とのことのようです。もしこの契約が実現すれば、放映権料収入はこれまでと比較すれば実に3~4倍になります。

放映権料は各クラブへの配分金の原資です。Jリーグは放映権料の増額分をスター選手や名監督を招聘する際の契約金の一部にあてる特別ルールを構築し、Jリーグ全体の活性化とレベルアップを狙っているようです。世界の有名クラブで活躍する選手がJリーグでプレーする姿を見られる日が来るかもしれません。

一方「スカパー!を契約しているのにどうなるんだろう」という読者みなさまもいらっしゃるかもしれませんが、スカパー!はパフォームから放送許可を得るサブライセンスを取得し、来季以降も中継を続ける方向で調整しているとのことです。なお、今日9日にJリーグの臨時理事会が開かれたようです。動向が注目されます。

景気動向を占う機械受注統計

9日の日経平均株価の終値は、1万6,668円41銭となりました。円相場が1ドル=106円半ばから後半で推移したこと、今朝内閣府が発表した機械受注統計が市場の予想よりも下回ったことで、自動車や機械など輸出関連を中心に幅広い業種の銘柄が売られる展開になりました。

機械受注統計は企業の設備投資の先行きを示す指標で、毎月公表されています。機械受注が好調ということは、企業は増産体制にある、すなわち「将来の企業業績にプラスの影響をもたらす」と判断されます。

一般には、製造業の中でも船舶と電力の受注は景気との相関が少なく、不規則な動きをするため、これを除いた数値が景気動向の指標として注視されます。今回発表された今年4月の船舶・電力を除く主な機械メーカーの受注額は前月比11.0%減となり、2か月ぶりに減少しました。これは前月の大型案件の反動減などによるものです。

これ以外には日中大きな取引材料はなく、模様眺めの様相が続き、売買代金は1兆7,853億円と今日も2兆円を下回りました。

いかがでしたか。読者のみなさまの情報収集の一助になれば幸いです。

投信1編集部

投信1編集部は、証券アナリストやファンドマネージャーとして長年の調査経験を持つメンバーで構成されており、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデアをわかりやすくお届けします。