東証マザーズ指数は大幅に反発。LINE関連銘柄が買われる 

【新興株ハイライト】2016年6月27日

新興株市場の振り返りーマザーズ指数はTOPIXに大きくアウトパフォーム

2016年6月27日の新興株市場は、JASDAQ指数が対前日比+2.5%上昇、東証マザーズ指数が同+4.7%上昇となりました。TOPIXは+1.8%の上昇でしたので、本日もマザーズ指数はTOPIXに対して大きくアウトパフォームしたことになります。

マザーズ市場の出来高は6,720万株、売買代金は1,379億円で、前日比では出来高、売買代金ともに減少しました。値上がり銘柄数は204、値下がり銘柄数は25、変わらず2銘柄でした。

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マザーズ時価総額トップ3社は揃って上昇

マザーズ時価総額トップ3社は、そーせいグループ(4565)が前日比+5.4%上昇、CYBERDYNE(7779)が同+3.2%上昇、ミクシィ(2121)が同+1.8%上昇でした。

マザーズでの売買代金上位3銘柄は、そーせいグループ、ブランジスタ(6176)、AWSホールディングス(3937)でした。

マザーズの上昇率トップは、ソーシャル通販のエニグモ(3665)で同+22%上昇(ストップ高)、2位は、SNS広告関連サービスのアライドアーキテクツ(6081)で同+20%上昇、3位は、自治体の財源確保に特化した総合サービス事業を展開するホープ(6195)で同+16%上昇でした。これら以外に、本日は、ネットイヤー(3622)やフリークアウト(6094)といったLINE関連銘柄も大幅高となりました。

一方、下落率トップは、ソフト開発のAWSホールディングス(3937)で同▲7%下落、2位は転職サイトト『キャリコネ』を運営するグローバルウェイ(3936)で同▲6%下落、3位はネット広告関連のソネット・メディア・ネットワークス(6185)で同▲4%下落でした。

6月28日の着眼点

27日は、高齢者関連の人材サービスを展開するキャリア(6198)が東証マザーズに上場し、初値は公開価格を+99%上回りました。英EU離脱ショック直後の不安な市場環境下でまずまずの出だしとなっています。

一方、28日は上場予定のLINEが公開価格の仮条件を当初予定の27日より1日遅れで発表予定です。現時点で7月15日の上場予定には変更がないものの、仮条件の発表日を変更することは異例のことです。こうしたニュースに対して、本日上昇したLINE関連銘柄がどのような反応を示すかが注目されます。

投信1編集部

投信1編集部は、証券アナリストやファンドマネージャーとして長年の調査経験を持つメンバーで構成されており、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデアをわかりやすくお届けします。