【ハロウィーン特集】シーズン到来!ハロウィーンブームで恩恵を受ける企業を探せ

昨年、「ハロウィーンにはお寿司!」という某社のCMを見て目が点になった方も多いのではないでしょうか。もはやお寿司と結びついてしまうほどに日本経済にとってハロウィーンが一大イベントになっているのは間違いありません。そこで、この記事ではハロウィーンの由来からハロウィーンの恩恵を受ける企業までを考えていきたいと思います。

ハロウィーンは既にバレンタインデーよりも市場規模が大きい

10月31日のハロウィーンに向け、街中でカボチャなどの装飾を見かけることが多くなってきました。昨年の同時期、ハロウィーンがもたらす経済効果が約1,220億円になると報じられ、バレンタインデーの市場規模(1,080億円)を上回ったとして話題になりました

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日本記念日協会の推計に基づく報道。ただし、同協会は2016年2月のバレンタイン商戦の市場規模は1,340億円と推計

日本のハロウィーンブームの本家本元はあのテーマパーク

そもそも、ハロウィーンとは何なのでしょうか。

ヨーロッパを起源とする行事で、のちにキリスト教の万聖節の前夜祭にあたることから、アメリカではこどもの祭りとして定着している。幽霊や魔女などに仮装して歩いたり、カボチャのランタンを飾ったり、こどもがお菓子をもらうなどのイベントが行われる。

出典:日本記念日協会

 

日本では長らく注目されてこなかったハロウィーンの認知度が高まったきっかけは、1997年にオリエンタルランド(4661)が運営する東京ディズニーランドで開催された「ディズニー・ハロウィーン」だとされています。

東京ディズニーリゾートではこの年以降、毎年ハロウィーンイベントを開催しています。今年はディズニーキャラクターにフル仮装して入場できる日も設けられており、仮装する入場客は数万人規模になるのではないでしょうか。

仮装するなら本格的に? それともチープに?

もちろん、今や仮装して訪れる場所はテーマパークだけではありません。おそらく今年も渋谷には仮装する若者があふれかえるでしょうし、仮装パレードや仮装コンテストも各地で開催されるようです。しかし、仮装するなら衣装が必要です。本格的な仮装に取り組むのか、それとも一夜のことだからチープにまとめるのか、考え方は二通りでしょう。

ここで注目したいのが、こうした仮装グッズを取り扱う小売店です。たとえば、ディズニーキャラクターの本格的な仮装に取り組むなら、ドンキホーテ(7532)や東急ハンズで販売されているディズニー公認の衣装を購入する方が多いのではないでしょうか。

お値段は千円単位から高いものでは2万円を超えるものまで豊富です。オンラインショップでは1万円以上の商品が品切れ(!)というケースも見受けられます。

一方、そこまで本格的ではなくても工夫してそれなりに、という考え方もあります。むしろ、そういう方が多いかもしれません。こうした需要による恩恵は、ダイソーやセリア(2782)などの100円均一ショップ、あるいはヴィレッジヴァンガード(2769)などが受けそうです。

番外編としては、こうした仮装の際のメイクやヘアアレンジに目を付けている企業に注目してもいいかもしれません。アレンジヘアを紹介し、ヘアスプレーなどをPRしているのは花王(4452)。ハロウィーン後のメイク落としなどの需要を見込んだPRをしている企業としてはマンダム(4917)などがあげられます。

家飲みにもハロウィーン、注目の企業は?

仮装などに時間やお金はかけられないけれど、流行っているしちょっとハロウィーン気分を味わいたい、お子様とハロウィーンを楽しみたい、という方も多いでしょう。

まだまだ大多数を占めるであろうこれらの層に対する訴求という点からは、お菓子メーカーや飲料メーカーに注目したいところです。これらの企業はハロウィーン特別仕様パッケージの展開のほか、家庭で楽しめるアレンジレシピなどの紹介によって、流行の定着に一役買っているとも言えます。

たとえば、江崎グリコ(2206)では「アイスの実」をハロウィーン用にアレンジしてツイッターに投稿してもらうイベントを開催中です(~2016年10月31日まで)。また、森永製菓(2201)はハロウィーン特別仕様パッケージの展開や、自社商品を使ったアレンジスイーツのレシピをホームページで紹介しています。

また、百貨店業界でも10月中旬から下旬にはハロウィーンイベントを開催するところが多いようです。デパ地下スイーツでのパーティー需要も期待できるかもしれません。

まとめ

いかがでしたか。ハロウィーンというイベントを活用して業績を伸ばせそうな企業は少なくなさそうです。株式投資の醍醐味は業績の拡大に伴う株価上昇ですが、ハロウィーンに関連した企業の株主優待も見逃せませんね。株主優待に興味がある方は、以下のサイトも参考にしてください。

>>株主優待生活におすすめの証券会社は?

一方、証券業界でハロウィーンといえば、10月末から4月の半年間のほうが夏の半年間よりパフォーマンスが高いとされる「ハロウィーン効果」が有名です。まさにこれからが株式投資の本格的なシーズンです。株式投資に興味がある方は、まずは証券会社に口座を開く必要があります。以下のサイトも参考にしてみてください。

>>株式投資の始め方:株を始める方必見の完全実行マニュアル

編集部注:企業名横の( )内の4桁の数字は各社の証券コードです。

 

投信1編集部

投信1編集部は、証券アナリストやファンドマネージャーとして長年の調査経験を持つメンバーで構成されており、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデアをわかりやすくお届けします。