日経平均株価は5連騰を達成、マザーズ反落の要因は?

【東京株式市場】2016年10月20日

株式市場の振り返り-日経平均株価は今年4回目の5連騰、終値で17,000円台を回復

2016年10月20日(木)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 17,235円(+236円、+1.4%) 5日続伸
  • TOPIX 1,370.8(+13.6、+1.0%) 5日続伸
  • 東証マザーズ総合指数 955.8(▲4.0、▲0.4%) 4日ぶり反落

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:1,446、値下がり銘柄数:414、変わらず:125
  • 値上がり業種数:32、値下がり業種数:1

東証1部の出来高は18億5,108万株、売買代金は2兆825億円(概算)となりました。売買高、売買代金とも前日より大幅増加となりましたが、とりわけ、売買代金は10月に入ってから初めて2兆円超えとなっています。ただ、依然として低水準であることに変わりはありません。

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こうした中、日経平均株価は久々の高値引けとなる上昇となり、終値でも17,000円台を付ける5日続伸となりました。なお、5日続伸は今年4回目となります。21日(金)以降、この連騰がどこまで伸びるか注目です。

一方、東証マザーズの出来高は4,688万株、売買代金は893億円でした。いずれも前日より減少し、総合指数も4日ぶりの反落となりました。大型株市場に資金が向かっており、新興市場への注目度が低下していると考えられます。

新興市場では依然として物色テーマに欠ける展開が続いており、先行きは不透明なままです。何か資金流入のきっかけになるような材料が欲しいところです。

三井不動産など不動産株が大幅高、新興市場は串カツ田中が小幅反落

個別銘柄では、ファーストリティリング(9983)が大幅上昇となり、ファナック(6954)やソフトバンクグループ(9984)も値を上げました。また、三井不動産(8801)や住友不動産(8830)など不動産株が急伸となり、野村ホールディングス(8604)や任天堂(7974)も大幅上昇となっています。一昨日まで11連騰を記録した東芝(6502)も反発しました。

一方、日本電産(6594)やローム(6963)などの電子部品株の一角が売られ、しまむら(8227)やピジョン(7956)も値を下げました。また、花王(4452)も冴えない値動きに終始したようです。

新興市場では、串カツ田中(3547)が後場に売りが優勢となって反落となりました。ただ、安くて美味しい熱々の串カツ人気は根強いようです。また、メディア工房(3815)やJストリーム(4308)がストップ高となり、ALBERT(3906)も値を飛ばしました。

一方、ブランジスタ(6176)が急落しています。時価総額の大きい銘柄では、そーせいグループ(4565)とCYBERDYNE(7779)が値を下げて引けました。

 

投信1編集部

投信1編集部は、証券アナリストやファンドマネージャーとして長年の調査経験を持つメンバーで構成されており、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデアをわかりやすくお届けします。