日立建機が年初来高値更新、TOPIXはコツコツと4連騰

【東京株式市場】2016年11月15日

株式市場の振り返り-利益確定売りに押されるもTOPIXは4連騰、ご祝儀相場は継続

2016年11月15日(火)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 17,668円(▲4円、▲0.03%) 4日ぶり小幅下落
  • TOPIX 1,402.9(+2.9、+0.2%) 4日続伸
  • 東証マザーズ総合指数 886.2(+15.9、+1.8%) 続伸

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:809、値下がり銘柄数:1,039、変わらず:138
  • 値上がり業種数:21、値下がり業種数:12

東証1部の出来高は24億9,486万株、売買代金は2兆5,886億円(概算)でした。いずれも前日より減少しましたが、引き続き、まずまずの水準をキープしています。為替が108円/ドルを超える円安に振れ、輸出関連株への買いが優勢となったものの、トランプご祝儀相場の利益を一旦確定する動きが強まりました。

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日経平均株価は4日ぶりの小幅反落となりましたが、ほぼ前日終値並みです。また、TOPIXがしぶとく4日続伸となったことは16日以降にも期待が持てる材料と言えましょう。

一方、東証マザーズの出来高は3,780万株、売買代金821億円となりました。前日に比べると、一部の値嵩株の取引が増えたため、売買代金は大幅増加となりました。しかし、出来高は依然として低迷しています。

なお、総合指数は久しぶりに+2%に迫るような大幅上昇となりました。16日からは、何か資金流入のきっかけになるような物色テーマが出てくるか注目です。

花王が年初来安値を更新、新興市場では久々そーせいグループが急騰

個別銘柄では、ソフトバンクグループ(9984)やファナック(6954)が値を下げ、ファーストリテイリング(9983)も僅かながら反落でした。また、東京エレクトロン(8035)が大幅安となり、花王(4452)は年初来安値を更新する下落となっています。

一方、前日急落した塩野義製薬(4507)が大幅反発となり、富士重工(7270)も大きく値を上げました。また、日立建機(6305)が年初来高値を更新し、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)など銀行株が急騰しています。電子部品株では村田製作所(6981)が続伸し、京セラ(6971)も堅調に推移しました。

新興市場では、そーせいグループ(4565)が久々の急騰となり、CYBERDYNE(7779)も大幅上昇となりました。一方、ブランジスタ(6176)が急落し、アカツキ(3932)も暴落となっています。

さらに、リアルワールド(3691)も大きく値を下げました。また、串カツ田中(3547)は反落し、ユーザベース(3966)も続落でした。全体的には、新興市場らしいダイナミックな値動きが多かったように思われます。

 

投信1編集部

投信1編集部は、証券アナリストやファンドマネージャーとして長年の調査経験を持つメンバーで構成されており、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデアをわかりやすくお届けします。