【話題のブラックフライデー】商業施設激戦区、柏のイオンモールに行ってみた

イオンのブラックフライデーセール始動

イオンが2016年11月25日(金)~11月27日(日)にブラックフライデーセールを実施しています。日本の大手小売店が手掛けるものとしてはおそらく初となるセールということで、世間の注目も高まっています。

せっかくの機会ですので、紅葉狩りとセットにしてイオンモールまで出かけてみました。

参考1:日本版「ブラックフライデー」は悪い冗談にならないか―消費喚起効果は?
参考2:イオンが導入、日本版ブラックフライデー始動

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訪問先は商業施設の激戦区、柏(かしわ)

さて、筆者の自宅の近くにはイオン(8267)の店舗はありますが、イオンモール(8905)の店舗はありません。思案の結果、選んだのはイオンモール柏です。

柏は商業施設の激戦区です。2016年9月30日には、そごう柏店が閉店になりました。まず駅前には髙島屋柏店、丸井柏店があり、柏駅からしばらく歩いたところ(筆者は柏駅から15分くらいかかりました)にリーズナブルな価格帯のイオンモールがあります。近隣のファミリー層は車や無料送迎バスを活用されてるケースが多いのではないでしょうか。そして、さらに少し離れたつくばエクスプレス沿線には、流山おおたかの森S・Cや、ららぽーと柏の葉といったモールが競っています。

約3時間かけて全フロアをくまなく巡る

筆者がイオンモール柏に到着したのは、土曜日の午後3時半頃です。

外にはブラックフライデーを宣伝する大きな看板がないため、建物に近づくまではちょっと心配にもなりましたが、入り口の扉のまえには大型ポスターが貼られていました。期待も高まり入店しました。

イオンモール柏の売り場は1階から3階までの3層です。1階はレストラン、ドラッグストアなどの専門店街とイオンの食料品・日用品が販売されています。入店すると中央の催事場に置かれているブラックフライデー特選の福袋のようなセットに目が奪われます。さまざまな種類のなかから、お得な化粧品セットをさっそく購入します。上階に上がる前に買いこんでは不便ですのでこのフロアの買物は一旦休止し、3階に上がりました。

3階はセリア、ライトオン、ORIHICA、ABCマートなどの専門店と、イオンのメンズファッション・ホームファッション売り場で構成されています。売り場はかなり広いのですが、掘り出し物の期待もあるので、苦も無く全部を見て回ります。ぐるっとまわり、ブラックフライデーのセール品を含めいくつか買い物をしました。その間家族はホームファッションのコーナーを見ています。

次に2階に移り、まずはフードコートで一服しました。このフロアはこれ以外にユニクロなどがあり、さらにイオンのスペースではキッズとレディースファッションが販売されています。キッズ商品のタイムセールがちょうど行われ、人垣ができていました。フードコートで飲食し休憩した後は、ベビー用品、キッズ用品、レディースファッションを見ていくつか買い物をしました。

最後に1階で食料品を買い、無料送迎バスで柏駅に戻りました。バスは満員で、柏からの折り返し便も大変多くの乗客がいました。滞在時間は予定より長くなり3時間強というところでしょうか。

消費者のイオン再評価につながるか

店員の方にお聞きすると、集客は普段より良いとのことでした。普段利用している店舗ではありませんので筆者にはなんとも言えませんが、お客さんはかなりいる、というのが率直な印象です。

さて、チラシを見ると家電やゲーム、家具・インテリアなどの目玉品に目が行きますが、実際に店舗に行ってみると衣料品や日用品がオトクな価格で販売されていて、クリスマスや年末商戦を意識しているというよりは、普段のセールの延長戦にあるように見受けられます。くまなく店内を巡ってみたくなるような、うまい仕掛けになっていました。今回のブラックフライデーは、イオンの売り場全体の特色や魅力を消費者に改めて伝える良い機会になったのではないでしょうか。

最大の注目点は、今回のブラックフライデーがイオンの「継続的な集客強化」につながるかです。まずは12月下旬に発表される予定の11月の月次売上速報を待ちたいと思います。

投信1編集部

投信1編集部は、証券アナリストやファンドマネージャーとして長年の調査経験を持つメンバーで構成されており、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデアをわかりやすくお届けします。