もう遅い?まだ間に合う?!-同窓会での再会が新しい扉を開く?! PR

【登場人物】

:主人公。29歳。割と寒いどこかの地方出身。大学進学を機に上京して、そのまま東京で就職。地元には大学卒業以来あまり帰っていない。見た目はそれなり。仕事もそれなり。彼女はいたりいなかったり。合コンは好き。今の楽しさ優先で貯金はあまりない。今回珍しくボーナスが残ったので貯金でもしようかと考えてみたりもする。

:主人公の高校の同級生。割と寒いどこかの地方で働くOL。地元の短大を出て地元で就職。高校時代の「俺」の憧れの女性。10年前、とあるブランドのネックレスに一目ぼれしたことをきっかけに積立を始めた。実はひそかに夢があるらしい。

地元で迎えるお正月。同窓会で憧れの瞳と再会

正月のこの町はなんでこんなに寒いんだろう。ただでさえ少ない店もほとんど休み。つまらないことこの上ない。なのに俺が地元に戻ってきたのは、高校の同窓会をするという連絡があったからだ。会場の居酒屋は周囲の暗闇の中でぽつんと光を放っていた。

「あっ、瞳。久しぶり。ここいい?」

偶然にしては出来過ぎている。たまたま空いていた席が高校時代に憧れていた子の前で、俺はドキドキする気持ちを悟られないように声をかけた。瞳は変わらず朗らかで、かわいかった。いや、ますますきれいになったような。

「もちろん。久しぶりだね。忙しいの?東京楽しい?」

会は賑やかに進んでいく。東京に出て今年で10年。来年は30歳。高校生の頃なんてついこの間のように感じるのに、地元で、都会で、今はみんなそれぞれの道を歩んでいる。

そのジュエリーは、買った?もらった?

「東京にいると、こっちが静かに感じる?」

瞳が話しかけてきた。Vネックのニットから覗くシンプルなダイヤのネックレス。右手の薬指には指輪。

「そうだな。なんだか昔よりさびれた感じがする」

そう答えながら、俺は瞳を彩るジュエリーが気になっていた。ネックレスも指輪もシンプルだけど、いいものに見える。

瞳は俺の視線に気づいたようだった。華奢な指でネックレスを少し持ち上げる。

「ねえ、これどう思う?」

「どう思うって。きれいだな。高そう」

「そう、高いんだよ。これ、10年前から欲しかったの。ついに手に入れたんだ」

手に入れたって、買ったのか?もらったのか?指輪は?聞きたいことは山ほどあったが「10年前からってすごいな」と、当たり障りのない返事をする。

「もちろん当時は手も足も出ないよ。でも、どうしても欲しくて。それでコツコツ積立投資をしたんだ」

「積立投資?貯金じゃなくて?」

うん、と彼女は頷く。給与天引きの預金すらしていない俺には、全く未知の世界だ。会話を続けるためにかろうじて言葉を発した。

「でもさ、株とか投資って危ないんじゃないの。元本割れ?だっけ?元のお金が保障されないんだろ」

「確かにそういうリスクはあるけど。でも、やるなら少しでも増える可能性があるほうがいいかなって。今こんなに低金利になるとますますそう思うよ」

「へえ。いろいろ考えてるんだな」

たしか、マイナス金利とかいうニュースをテレビでみたことを思い出し、俺は単純に感心した。すると瞳は声を潜めて言った。

「私ね、実は夢があるのよ」

夢に向かって、彼女が選んだものは?

「夢?」

「うん。だからその時のために今も積立投資は続けてるの。笑わないで聞いてくれる?」

「笑わないよ。どんな夢?」

「私ね、北欧の雑貨が大好きで。だから、将来はこの町で北欧雑貨とカフェのお店をしたくて、そのための資金を貯めているの。次の10年で叶えたいなって」

そう語る瞳の目は彼女の名前に相応しくキラキラと輝いていて、やりたいことや夢があるからこんなにきれいなのかな、とふと思った。俺はどうだろう。仕事はそれなり。日々の生活もそれなり。合コンで知り合ったキレイな子を誘っても “いい人”で終わることが多いし、お金は残らない。正直身も心も懐も少しさみしい。このままでいいのか、と思わなくもない。

瞳の話は続く。

「それにね、こんな町にいても、投資信託をやってると世界のいろいろな動きが見える気がして楽しいよ。去年から『ゆめラップ(リスク費用)』っていう投資信託も始めたんだけど、これが世界の株式とか、債券とか、いろんな資産に分散して投資してくれるのね。だからますます世界に興味が出てきちゃって」

「『ゆめラップ』…夢に向かって頑張ってる瞳に合ってるじゃん、名前。でも今年…もう去年か、突然円高になったり、ブレグジットとか、トランプだとか、世界は大騒ぎだろ?影響ないのか?」

「それがね、『ゆめラップ』ってちょっとすごいのよ。去年はいろいろあったのに収益はプラスだったの。市場環境に大きく左右されにくい運用を目指してるんだって。為替の影響も受けにくいみたい」

「そうなのか?」

「うん。コースも貯金プラスαからちょっと挑戦的なリターン狙いまで3種類から選べるんだよね。それぞれどれくらいのリスクをとるかをちゃんと明示してくれているし。私は今『安定コース』にしているけど、コースの変更ができるのもいいな」

「夢みたいによくできた話だけど、それを出してる会社は大丈夫なのか?」

「何言ってるの、HSBCだよ?世界最大級の金融グループじゃない。それにね、『ゆめラップ』が日本で始まってからはまだ1年だけど、世界で同じ戦略を使って運用しているファンドは、もう7年もやっていて、運用残高も1.5兆円※あるんだって」

「そんなに?!」

「いかに世界の投資家の信頼を集めているかってことじゃない?今年だって何が起きるかわからないし。だから次の10年をどうするか、目標に向けて何をするか、って考えたときにはこのファンドがいいかなって思ったの」

瞳のダイヤのネックレスが輝きを増したように見えた。もし今彼女ができて同じネックレスが欲しいって言われても、俺、買えないもんな。投信ね。積立ね。今からやっても間に合うのかな。

※2015年12月末現在

次の10年へ。やりたいことのためのお金をどうやってつくりますか?

「…俺、目標も夢もないからなあ」

瞳は「始めるときってそんなに動機なんていらないと思うのよ、今となっては」とつぶやき、そして続けた。

「18歳の時に10年後ってまったくわからなかったじゃない?私たち来年30歳だけど、次の10年はきっともっと変わるんだよ。私だって今は将来の夢に向けて貯めているけど、もしかしたら目的が結婚に変わったりするかもしれないよ?そんなのわからないじゃない、人生っていつ何が起こるかわからないんだから。でも、その時お金がないっていう理由であきらめたくないなあって」

「えっ….?」

瞳の言葉がひっかかった。

「今、『目的が結婚に変わるかもしれない』って、言ったか?その指輪は?」

「え?これ?うまく積立でお金を増やせたからネックレスを買った残りで買ったんだけど」

「自分で?彼氏じゃなくて?」

「残念ながら、今、いないのよね」

はにかみながら微笑む瞳を俺はポカンとした顔で見ていたらしい。何よその顔、悪かったわねえ、と瞳はちょっとふくれっ面をした。

いや…いやいやいや。そうじゃなくって。

「ま…まだ間に合う?」

「なにが?」

瞳が不思議そうな顔をした。俺は心の中で叫ぶ。

(いろいろ!いろいろだ!)

「あ…いや、と、とりあえずは、つ、積立かな…?なあ、さっきの、なんだっけ、そう、『ゆめラップ』!あれ、もっと教えてくれる?」

 

【おわり】

 

HSBCワールド・セレクション (安定コース)/(安定成長コース)/(成長コース)【愛称:ゆめラップ】

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投信1編集部

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