甘くてクリームたっぷりのケーキ。女性はもちろん、最近はカフェで男性がスイーツを食べている姿もよく見かけるようになりました。株主優待でお得に食べられたらますます美味しく感じられそうです。

美味しいけど高い! 日本の洋菓子の祖が生んだ名作スイーツがお得に?

「マロンシャンテリー」というお菓子をご存知ですか? 日本の洋菓子の祖として知られる東京會舘(9701)の初代製菓長、勝目清鷹氏が1950年頃に考案したそうです。

このスイーツ、今も東京會舘の代名詞ともいうべき逸品。繊細にデコレーションされた生クリームの下には金色に輝く栗がたっぷり。市販のカットケーキほどの大きさですが、問われるのは素材とパティシエの腕のみというシンプルさゆえか、お値段はお高め。東京・日比谷の「カフェシャポー」でオーダーすると、ドリンク付きでなんと税込1,520円(!)です。そこで株主優待の出番。

東京會舘の株を100株保有すると、9月末の株主を対象に、食事や商品が10%割引になる優待券が4枚もらえます。少しお得に名作スイーツを味わってみませんか?

ちなみに東京會舘なら「プティフール」もおすすめです。パイナップル入りパウンドケーキの表面にチョコレートがまぶされたガトーアナナとクリームをサンドしたソフトクッキーの詰め合わせで、一番小さいプティフールDが税込1,620円。手土産にも喜ばれますよ。

なお、100株保有の場合、3月末の株主は株主様専用コース料理を食べられる食事優待券を1枚もらえます(1枚当たり1人1回有効)。

出所:東京會舘の2016年5月11日付適時開示「株式併合、単元株式数の変更及び定款の一部変更に関するお知らせ」

ミルクレープと言えば? 食べ飽きないあの味も株主優待で!

次にご紹介するのは、ドトールコーヒーのミルクレープ(税込360円)。クレープ生地とクリームが何層にも積み重ねられたあのケーキは、ドトールのロングセラー。筆者も初めてミルクレープを食べたのはドトールでした。

遠い昔すぎて記憶があいまいですが、友達にすごくおいしいケーキがあるとすすめられたのがきっかけ。「な、なんて美味しい食べ物なんだ!」と感動した覚えがあります。

ドトール・日レスホールディングス(3087)の株主になると、ドトールで使える「ドトールバリューカード」がもらえます。100株保有で1,000ポイント(1,000円)分。対象は2月末の株主です。

出所:ドトール・日レスホールディングスの株主優待情報

ドーナツの王者が次にめざすのはシフォンケーキ!?

最後にご紹介するのは「ザ・シフォン&スプーン」のシフォンケーキ。こちらは「ミスタードーナツ」の運営で知られるダスキン(4665)が最近展開を進めているシフォンケーキ専門店です。

注文後にクリームを詰めてくれるので、テイクアウトでもふんわりしっとりした食感を楽しめます。サイズはS、M、Lの3種類。S(税込 378円)なら1人でもぺろりと食べられますよ(写真はSサイズの紅茶味です)。

ダスキンの株主優待は、同社が運営する店舗で使える優待券です(3月末と9月末の株主対象)。100株保有すると半期で1,000円(年間2,000円分)。ドーナツでもシフォンケーキでも、かなり楽しめそうです。

出所:ダスキンの株主優待情報

株主優待をもらうには?

お得でおいしい体験ができる株主優待ですが、もらうためには、証券会社に口座を開設する必要があります。口座開設の簡単さや投資する際の手数料の安さを追求するならば、ネット証券がおすすめです。

株主優待を始めるのに便利な証券会社を詳しく知りたいという方は、以下のリンクをご参照ください。

>>株主優待生活におすすめの証券会社は?

また、ネット証券各社で口座開設のためのお得なキャンペーンを随時行っています。新しく口座を開設するなら、うまく利用したいですよね。

>>ネット証券会社の口座開設キャンペーン・キャッシュバックまとめ

いかがでしたか? 今回は、美味しいケーキが食べられる株主優待銘柄をご紹介しました。見返してみると、生クリームたっぷりのケーキばかり。やはり生クリームはスイーツ好きを狂わせる禁断の味なのかも!?

 

LIMO編集部