主力株高値更新、日経平均は3日続伸したトランプ演説直前の市場

【東京株式市場】2017年1月20日

株式市場の振り返り-日経平均株価は3日続伸、終値でも19,100円台を回復

2017年1月20日(金)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 19,137円(+65円、+0.3%) 3日続伸
  • TOPIX 1,533.4(+5.3、+0.4%)  3日続伸
  • 東証マザーズ総合指数 970.3(+4.9、+0.5%)  反発

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:1,152、値下がり銘柄数:709、変わらず:142
  • 値上がり業種数:25、値下がり業種数:8

東証1部の出来高は17億9,140万株、売買代金は2兆649億円(概算)となりました。出来高は大幅減少となりましたが、低位株の取引が減ったため、売買代金は前日並みとなっています。

20日(日本時間では21日)に行われるトランプ“次期”大統領の就任式におけるスピーチ内容を見極めたいということか、模様眺めの様相が強くなりました。

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そのような中、日経平均株価は前日終値を挟んだ動きが続きましたが、後場に入ってから上昇基調に転換して、上値を追い始めます。最後はやや売りに押されましたが、終値でも19,100円台を回復する3日続伸となりました。なお、TOPIXも同じような値動きとなっています。

さて、トランプ大統領の誕生直後の就任演説ですが、内容的には目新しいものはなく、概ね想定の範囲内だったと考えらえます。目先の大きなイベントである就任式を通過した後、今度は企業決算に焦点が移ると見られますが、週明け23日(月)の相場動向に注目したいところです。

東証マザーズ総合指数は反発、材料不足の閑散相場は継続

東証マザーズの出来高は4,319万株、売買代金767億円となり、出来高は減少しましたが、売買代金は小幅増加となりました。ただ、新興市場は米国大統領の就任式とあまり関係ないようで、個人投資家のリスクオフモードが続いているようです。

総合指数は反発となりましたが、引き続き早期に有望な物色テーマが登場することが期待されます。

主力株が年初来高値を更新する一方で、薬品株が低迷し小野薬品工業は安値更新

個別銘柄では、ソフトバンクグループ(9984)が大きく値を上げ、ダイキン工業(6367)も上昇して年初来高値を更新しました。また、ファナック(6954)も連日で年初来高値を付けましたが、終値は僅かな上昇に止まっています。

さらに、日立建機(6305)、いすゞ自動車(7202)、三菱電機(6503)、日本電産(6594)なども揃って高値を更新しました。なお、前日は暴落となった東芝(6502)は小幅反発で引けています。

一方、任天堂(7974)が下落し、トヨタ自動車(7203)やソニー(6758)など国際優良株も値を下げました。また、薬品株で下落が目立ち、小野薬品工業(4528)は年初来安値を更新しています。

新興市場では、ミクシィ(2121)が大きく値を上げて年初来高値を更新しました。また、前日に急落となったGunosy(6047)が大幅反発となり、ドリコム(3793)も商いを伴って急騰しています。

串カツ田中(3547)も堅調に推移しましたが、ユーザーベース(3966)は値を下げて引けました。

 

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