【注目決算】日東電工は米薬品会社からライセンス料で通期予想を大幅上方修正

日東電工(6988)は2017年1月31日に2017年3月期Q3累計決算を発表。同社は通期業績予想を上方修正、減益幅縮小へ。投信1編集部は株価に対して決算発表内容は「ポジティブ」な印象とみている。

決算ハイライト

2017年3月期Q3累計(4-12月期)決算は、売上収益が対前年同期比▲9%減、営業利益が同▲28―%減、親会社の所有者に帰属する四半期純利益が同▲34%減となった。

10月以降、TV用光学フィルム、プリント回路の市場環境が好転、加えて同社が開発を続けてきた臓器繊維症治療薬の実用化に向けて米国ブリストル・マイヤーズ スクイブ社からライセンス料がQ3(10-12月期)に入った。

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これを受けて同社では通期業績予想を上方修正、営業利益予想を従来の700億円から850億円、親会社の所有者に帰属する当期利益予想を500億円から610億円にそれぞれ上方修正した。Q4(1-3月期)の為替前提をそれまでの105円/ドルカラ115円/同に変更することも寄与する見通し。

ここに注目!

Q3(10-12月期)においてブリストル・マイヤーズ スクイブ社と臓器繊維症治療薬の開発・製造・販売に関して独占的ライセンス契約を締結。現在、世界シェアトップの「核酸医薬の受託製造ビジネス」の拡大と合わせて、投信1編集部では新事業であるライフサイエンス事業の成長に注目している。

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