「日経平均が突如急落」に残る嫌な感じ。際立ったのはMUFGの続伸

【東京株式市場】2017年2月16日

株式市場の振り返り-売り買い交錯の中、謎の急落に見舞われて反落

2017年2月16日(木)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 19,347円(▲90円、▲0.5%) 反落
  • TOPIX 1,551.0(▲2.6、▲0.2%)  反落
  • 東証マザーズ総合指数 1,025.9(+0.8、+0.1%)  4日続伸

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:774、値下がり銘柄数:1,045、変わらず:182
  • 値上がり業種数:10、値下がり業種数:23

東証1部の出来高は20億2,794万株、売買代金は2兆2,549億円(概算)となり、ほぼ前日並みの商いでした。目立った材料がない中、売り買いが交錯したと見られます。

日経平均株価は、寄り付きから前日終値をやや下回る19,400円前後で推移しました。しかし、前場の半ば過ぎに突然急落し、一時は▲177円安まで下落する場面がありました。その後は19,350円を挟んで一進一退となり、反落となったようです。19,500円を狙うにはまだ時間を要するかもしれません。

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それにしても、前場に起きた急落は、特に目立った悪材料が出たわけでもないため、揺さ振りを仕掛けられている印象が残りました。なお、TOPIXも同じような値動きでした。

2月16日の日経平均株価の推移

東証マザーズ総合指数は4日続伸、売買代金は連日で1,300億円超に

東証マザーズの出来高は7,375万株、売買代金1,337億円となり、前日より若干増加となる商いでした。特に、売買代金は連日で1,300億円超となるなど、個人投資家の資金流入が復活する期待が高まっています。

総合指数もわずかながら上昇して4日続伸となり、今年2番目の連騰記録となりました。この動きが持続的なものか注目されるでしょう。

主力大型株が一休みとなる中、コマツが取引時間中に年初来高値を更新

個別銘柄では、ファーストリテイリング(9983)が大幅下落となり、東京エレクトロン(8035)、ユニー・ファミリーマートホールディングス(8028)、オリンパス(7733)なども大きく値を下げました。

また、ハイテク株ではパナソニック(6752)やソニー(6758)も安く推移しています。なお、連日で暴落となっている東芝(6502)も冴えない動きで大幅続落となりました。

一方、コマツ(6301)が3日連続の高値更新となりましたが、終値では下落して引けています。

前日に高値を付けた三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)は、高値更新はなりませんでしたが、値を上げて引けています。りそなホールディングス(8308)を含め、銀行株の底堅さが目立ったと言えましょう。

新興市場では、Gunosy(6047)が連日で年初来高値を更新しました。また、ユーザベース(3966)も同じく高値を付け、こちらは上場来高値となっています。

一方で、串カツ田中(3547)が下落し、グローバルウェイ(3936)も一時安値を更新しています。

 

投信1編集部

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投信1編集部は、証券アナリストやファンドマネージャーとして長年の調査経験を持つメンバーで構成されており、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデアをわかりやすくお届けします。