【2月優待×プレミアムフライデー】ヒット映画連発の東宝、コト消費で再注目!?

東宝の優待内容、優待取得法、業績早わかり

Shanti Hesse / Shutterstock, Inc.

いよいよプレミアムフライデー、あなたはどうする

プレミアムフライデーがいよいよ2月24日から始まります。月末の金曜を早帰りにするという働き方改革と消費喚起を狙った官民連携の運動です。みなさんの職場での導入状況はいかがでしょうか。そして、早く退社するならどう過ごしますか?

プレミアムフライデーの過ごし方には、ショッピングに代表されるモノ消費、飲食・テーマパーク・週末旅行などのコト消費が考えられます。そんな中、筆者が狙うのはずばり映画鑑賞です。

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その理由は、時間がまとめて取れないために読書がなかなか進まず、2時間で筋を見せてくれる映画は効率的だと思うようになったからです。

たとえば、「海賊と呼ばれた男」はまだ未読で、映画も見ていません。金曜日にまとまった時間が取れるなら読書もいい、しかし映画もありだと思っています。動画配信も良いのですが、迫力を楽しむのならば劇場に軍配があがります。

プレミアムフライデーで再注目の東宝には株主優待も

映画会社のうち、2月末の株主に対して優待制度を設けているのは松竹(9601)と東宝(9602)です。いずれも1,000株以上保有すると、回数制限などはありますが、無料で映画を観賞することができます。

ただし、現在の株価を前提とすると、松竹で100万円以上、東宝で300万円以上の資金が必要です。一時的といってもこの金額は大きいとお感じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、もう少し手軽な資金で手に入れることができる株主優待を探してみました。結論は、100株で手に入れることができる東宝の「映画優待券」(指定劇場にて800円で鑑賞可)です。

東宝で1人800円で映画を見るには

100株投資で手に入る東宝の株主優待の内容を見てみましょう(詳しくはこちらのページをご確認ください)。

  • 必要資金は約33万円:100株株主になるには2017年2月17日の終値3,225円を参考にすると約33万円が必要。
  • 優待券交付は年2回:2月末の株主、および8月末の株主に交付される。
  • 1回の交付あたり、1人800円の映画鑑賞の優待券が2枚発行される。
  • 有効期間は半年:2月末の株主には6月から11月まで半年間有効の優待券が5月下旬に2枚発行される。8月末の株主には12月から翌年5月まで半年間有効の優待券が11月中旬に2枚発行される。

いかがでしょうか。良い映画があれば、たまには劇場で見たいという方には悪くない株主優待だと思います。「プレミアムフライデーは映画だ」という方は一度ご検討なさってはいかがでしょうか。

プレミアムフライデーの前日、2月23日(木)までに買い付けておく

さて、2月末の株主名簿に名前を連ねることが株主優待を受ける必要条件ですが、そのためには2017年2月23日(木)までに証券会社の口座で買付の約定を済ませておく必要があります。

というのも、約定が決まってから資金決済を済ませて株主名簿に載るまで約定日の次の日から3営業日必要だからです。

ちなみに、買い付けた株式をそのまま持っていても良いですし、2017年2月24日以降に売却の約定をしても、2月末の株主名簿には載っていますので優待券はしっかり送られてきます。

長期保有をしなくても株主優待は受けられる、このポイントはぜひ押さえておいてください。

知っておきたい東宝の業績

たとえ短期であれ、株主になるという方はぜひ東宝の業績も知っておきましょう。

東宝の業績は右肩上がりです。営業利益の推移を見ると、2014年2月期が284億円、2015年2月期が318億円、2016年2月期が407億円となりました。

2017年2月期はご存じの通り「君の名は。」「シン・ゴジラ」などの大ヒットがあり、最新の会社予想営業利益は470億円とされています。

2018年2月期の業績の行方は「君の名は。」などに匹敵するようなヒット作が出てくるかでしょう。株価を持ち続けるかどうかは、同社公式サイトの映画の「Coming Soon」ページをご覧になって決めていただくのも1つの方法です。

まとめ

いかがでしたか。プレミアムフライデーの過ごし方を決めるきっかけになれば幸いです。もしも、「定期的に映画でも見てみようか」とお考えでしたら、東宝の株主優待もあわせて検討してみてください。

繰り返しになりますが、2月末株主に対する優待を受けるには、2月23日までに買い付け約定をすませておかなければなりません。プラミアムフライデーの前日までですので、ぜひお忘れなく。

 

椎名 則夫

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椎名 則夫

早稲田大学政治経済学部を卒業後、東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行。証券運用と法人融資に携わる。
シカゴ大学MBA取得。フィデリティ投信に入社、中小型株全般、医薬品・ヘルスケア、保険、通信、インターネットの企業調査に従事。その後モルガンスタンレー証券にて株・クレジットのリスク管理業務を行う。
日本証券アナリスト協会検定会員、CFA。