ソフトバンクG急騰、JR九州は上場来高値に。日経平均も反発

【東京株式市場】2017年2月20日

株式市場の振り返り-日経平均株価は3日ぶりの反発、商いは今年最低を記録

2017年2月20日(月)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 19,251円(+16円、+0.1%) 3日ぶり小幅反発
  • TOPIX 1,547.0(+2.4、+0.2%)  3日ぶり小幅反発
  • 東証マザーズ総合指数 1,028.4(+3.6、+0.4%)  反発

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:1,057、値下がり銘柄数:783、変わらず:162
  • 値上がり業種数:20、値下がり業種数:13

東証1部の出来高は14億9,739万株、売買代金は1兆7,127億円(概算)となり、先週末から大幅減少でした。目立った材料がないことに加え、20日のNY市場が休場のため、様子見スタンスがいっそう強まったと考えられます。

出来高、売買代金とも2016年に入って最低水準を記録しました。特に、2兆円を割り込んだ売買代金は、市場参加者が極端に少なかった昨年最終週並みとなっています。

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そのような中、日経平均株価は寄り付きから安く推移し、一時は▲119円安まで下落しました。しかし、前場の引け間際から買いが優勢となり、後場に入ると一気にプラス転換します。途中、再びマイナスになる場面もありましたが、最後は3日ぶりの小幅反発となりました。

閑散相場の中とは言え、“終わりよければ全てよし”という感じでしょうか。なお、TOPIXも同じような値動きでした。

東証マザーズ総合指数は小幅反発、売買代金は6日連続の1,000億円超

東証マザーズの出来高は5,640万株、売買代金1,037億円となり、ほぼ先週末並みとなりました。大型株市場と同様に模様眺めが強まりましたが、売買代金が6日連続で1,000億円を維持したことは明るい材料として注目されるでしょう。なお、6日連続の1,000億円超は7か月ぶりです。

総合指数も取引時間中はほぼプラスで推移し、大引けでも小幅反発となっています。引き続き、今後の持続性が注目されるでしょう。

スプリント売却報道でソフトバンクGが急騰、気が付くとJR九州は上場来高値

個別銘柄では、米国スプリント社の売却観測報道が流れたソフトバンクグループ(9984)が大幅上昇となり、先週末に決算発表を行ったブリヂストン(5108)も急騰しました。

また、村田製作所(6981)やアルプス電気(6770)など電子部品株の一角が買われ、資生堂(4911)も値を上げました。さらに、JR九州(9142)も堅調に推移し、ふと気が付くと上場来高値を付けています。

一方、ソニー(6758)やコマツ(6301)など株価好調が続いた主力株が売られ、アステラス製薬(4503)も大きく値を下げました。また、先週末に高値を付けたアサヒグループホールディングス(2502)は小幅反落となり、日本ハム(2282)も値を下げて引けています。

新興市場では、アカツキ(3932)が値を飛ばしてストップ高となり、串カツ田中(3547)も久々に急騰しました。また、ドリコム(3793)やモルフォ(3653)も値を上げています。

一方、3日連続で高値更新となっていたGunosy(6047)が急落し、そーせいグループ(4565)も大幅安でした。ただ、全体的には静かな値動きだったようです。

 

投信1編集部

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投信1編集部は、証券アナリストやファンドマネージャーとして長年の調査経験を持つメンバーで構成されており、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデアをわかりやすくお届けします。