東京電力は7月の電気料金を6月分に比べて平均モデルで306円増えることを公表しました(従量電灯B・30A、使用電力量260kWh/月の場合で再生可能エネルギー発電促進賦課金、口座振替割引額、消費税等相当額を含む。2022年5月27日公表)。
食料品や日用品だけでなく、電気料金の値上げも続いており、家計に不安を抱えてしまいますよね。
特に年金生活となれば、なおのこと。
2019年には年金だけでは2000万円不足するという「老後2000万円問題」が話題となりましたが、「3000万円くらいないと安心できない」と考えはじめる方もいるのではないでしょうか。
60代の貯蓄を見れば、貯蓄がゼロの世帯もある一方で、3000万円以上保有している世帯もあります。
老後2000万円問題を改めて確認しながら、60代の貯蓄のリアルをみていきましょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。