60~70歳代「ひとりの老後」貯蓄はいくらが多い?「就業率」は70代でも10年間で増加
【2022年6月14日公表】内閣府「男女共同参画白書 令和4年版」から紐解く。いつまで働く?老後の悩み
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内閣府が2022年6月14日に公表した「男女共同参画白書 令和4年版」により、20代独身男性の4割が「デートの経験なし」とわかり話題になりました。
同調査によれば、2020年の50歳時の未婚割合は男性で28.25%、女性で17.81%。今後も未婚の割合は増えると予想されるでしょう。
また、平均寿命は女性87.71歳、男性81.56歳。
一生独身の方、また配偶者がいてもいずれひとりになるなど、「ひとり暮らし」をされる方は今後も増えると考えられます。
ひとりの生活には、ひとりならではの気ままな生活やひとりでも生活を楽しめるなど良さもあります。
一方で、現在の食料品や電気代などの相次ぐ値上げをみていると、「お金の面」では不安を感じる方も多いかもしれませんね。
特に年金生活となる老後は、不安もひとしお。
今回は60~70代の単身世帯の貯蓄に視点をあてて、いくら貯蓄している人が多いのか、就業率はどれくらいかをみていきます。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。