コンパニオンプランツとは、一緒に植えると互いによい作用を与え合い、助け合う植物のこと。
コンパニオンプランツを混植することで野菜の生育がよくなったり、病害虫を防いでくれたり、様々な効果が期待できます。
今回はコンパニオンプランツを植えるメリット、コンパニオンプランツと夏野菜のオススメの組み合わせ例も紹介します。
コンパニオンプランツを植えるメリットは?
病害虫を予防する
虫が匂いに敏感であることは、よく知られています。虫が嫌がる香りや成分を含む植物は意外とたくさんあり、除虫菊や蚊連草などがその最たる例です。
多くのコンパニオンプランツはその独特の香りで、害虫を植物や野菜から遠ざけます。特に香りの強いシソ科やセリ科、キク科の植物は、コンパニオンプランツとしてよく混植されます。
ネギ科のコンパニオンプランツは、根に共生する菌の効果により、植物の病気を減らす効果も。土壌に多様な植物が育つことで、特定の病原菌が蔓延するのを防ぐ効果も期待できます。
執筆者
立命館大学文学部卒。グルメ、ガーデニング、ゲームなどを専門とし、リサーチをベースにテーマの深堀を目指すジャーナリスト。大学卒業後、大手書店の店員として勤務した後、グルメクーポン誌の編集者に転身。「東京スイーツパスvol.4」では編集長を務める。その後グルメwebメディア「favy」にて、編集者としてのキャリアを積んだ後フリーランスのライターとして独立。紙媒体では「OZmagazine」、「ファミ通ゲーム白書」、「週刊ポスト」などで執筆。また、web媒体では「みん就キャリマガ」、「BAR TIMES」などを担当。多様なジャンルの仕事をする中、リサーチから対談取材、インタビューなど様々な現場で経験を積む。今置かれた状況しかできないことを思い切り楽しむことに常に必死。アンテナは常に広く、お金をかけずに毎日をさらに豊かに楽しく過ごすためのライフハックを探すのに夢中。自宅の家庭菜園で野菜や植物を育てるのが好き。好きな言葉はスヌーピーの「配られたカードで勝負するっきゃないのさ、それがどういう意味であれ」