「老後2000万円問題」を皮切りに、老後資金の準備に向けたニーズが若い世代まで広がっています。

つみたてNISAやiDeCoなど税優遇で国が後押しする中、若い世代でも積極的に資産運用を取り入れるようになったのではないでしょうか。

とは言え、何十年も先のお金の準備となると、どのくらい大変なのかと言われてもピンと来ないでしょう。

そこで今回は、現在の60~69歳の老後のスタート地点に立った世代がどのくらいの年金受給を受けているのか、また老後資金として充分な額が準備できているのか確認していこうと思います。

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