【つみたてNISAとiDeCo】はじめに気付いておけばよかった「後悔あるある」4選
今から老後に備えるために
umaruchan4678/shutterstock.com
日本証券業協会が公表した「NISA口座開設・利用状況調査結果(2022年3月31日現在)について」によると、つみたてNISAの口座開設数は以下のように推移しています。
つみたてNISAの口座数
- 2018年末:53万口座
- 2019年末:95万口座
- 2020年末:172万口座
- 2021年末:339万口座
- 2022年3月末:396万口座
一方で、企業年金連合会が公表した「確定拠出年金統計資料( 2021年3月末)運営管理機関連絡協議会提供」によると、iDeCoの加入者数も以下のように推移しています。
- 2017年3月末:45.1万人
- 2018年3月末:86.7万人
- 2019年3月末:121.2万人
- 2020年3月末:155.8万人
- 2021年3月末:194.5万人
加入者数の増加を見ると、つみたてNISAやiDeCOへの関心が年々高まっていることがわかります。
そうはいっても、これまで投資を経験したことがない人からすると、どういった商品を選べばよいのか非常に悩むのではないかと思います。
大切なことは「はじめる前にきちんとメリットとデメリットを知ってからスタートすること」です。
そこで今回は、つみたてNISAやiDeCoについて、「はじめに気づいておけばよかった、後悔あるある4選」について紹介していきます。
執筆者
ファイナンシャルアドバイザー/ファイナンシャルプランナー/宅地建物取引士
大阪市立大学経済学部卒業後、教育業界を経て、メットライフ生命保険株式会社、株式会社ほけんのぜんぶ入社。生命保険販売を通じ、FPとして主に子育て世代の資産形成や老後資金準備に関するコンサルティングをおこなう。専門用語を使わず丁寧で分かりやすいアドバイスが強み。現在は個人向け資産運用のサポート業務を行う。AFP(Affiliated Financial Planner)、一種外務員(証券外務員一種)、宅地建物取引士の資格を保有。
監修者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。