任天堂が決算翌日に高値更新! 日経平均は小幅続落

【東京株式市場】2017年4月28日

株式市場の振り返り-日経平均株価は続落、5月のイベント前の様子見強まる

2017年4月28日(金)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 19,196円(▲55円、▲0.3%) 続落
  • TOPIX 1,531.8(▲4.8、▲0.3%) 続落
  • 東証マザーズ総合指数 1,030.4(▲2.8、▲0.3%) 4日ぶり反落

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:697、値下がり銘柄数:1,236、変わらず:83
  • 値上がり業種数10、値下がり業種数:23
  • 年初来高値更新銘柄数:106、年初来安値更新銘柄数:12

東証1部の出来高は19億9,653万株、売買代金は2兆5,460億円(概算)となり、いずれも前日より微増となりました。決算発表が本格化した一方、5月は初旬から様々なイベントがあるため、積極的な売買は控えられたようです。ただ、閑散相場という状況ではありませんでした。

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日経平均株価は、寄り付き直後に前日比プラスとなったものの、その後は一貫してマイナスで推移しました。後場の半ばには一時▲87円安となる場面も見られましたが、大崩れすることなく推移したようです。最後は小幅安で続落となりましたが、週前半の急ピッチな上昇を勘案すると適度な調整かもしれません。

なお、TOPIXも同じような値動きとなりました。

東証マザーズ総合指数は4日ぶり反落、大型市場へ投資資金がシフトか

東証マザーズの出来高は7,740万株、売買代金1,167億円となり、いずれも前日から減少しました。大型株市場の方が決算発表が早いため、投資資金がシフトした影響を受けた可能性があります。ただ、個人投資家の下値を拾う動きも強く、売買代金は1,000億円を維持しました。

なお、総合指数は小幅安となり、4日ぶりの反落となっています。今後は、決算発表を控えて、物色テーマの登場が待たれると言えましょう。

任天堂やイビデンが急騰して高値更新、オムロンやアドナンテストは暴落

個別銘柄では、決算発表を受けての大幅な騰落が目立ちました。場中に発表したデンソー(6902)が急落し、前日に発表したオムロン(6645)は一時▲8%超安になる暴落となりました。

また、同じく前日に決算発表を行ったアドバンテスト(6857)も急落したまま引け、大幅安となったアステラス製薬(4503)は年初来安値を更新しています。さらに、ファナック(6954)やオリエンタルランド(4661)も冴えない値動きとなりました。

一方、前日に決算発表の任天堂(7974)とイビデン(4062)が大幅高となり、ともに年初来高値を更新しました。また、市場の期待以上だったコマツ(6301)も値を上げています。

決算発表と関係ないところでは、KDDI(9433)が大幅上昇となり、引け後に発表した関西電力(9503)は年初来高値を更新したのが目を引きました。なお、パナソニック(6752)は大きく値を下げて終わり、5日連続の高値更新はなりませんでした。

新興市場では、グレイステクノロジー(6541)が急騰し、ミクシィ(2121)も3日連続で高値を付けました。一方で、レノバ(9519)やJストリーム(4308)などの大幅下落が目立ったと言えます。

投信1編集部

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