40歳代「氷河期世代」の貯蓄額平均はいくらか。ロスジェネ世代の約半分は200万円以下
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夏季休暇を取得し、おうちでお休みを満喫する方も多いこの時期。働き方や人生設計を考え直す絶好のチャンスとも言えます。
特に就職氷河期の方の中には、転職の機会を伺う方も多いです。
就職氷河期とは1993~2004年頃、社会的に就職難となった時期のことをいいます。そのころ大学を卒業して就職活動時期に差し掛かった人たちは、現時点では40歳代以上になっています。
就職氷河期世代は、ロスジェネ世代(ロストジェネレーションの略)とも言われています。今回は、ロスジェネ世代の抱える問題と貯蓄額の平均を紹介します。
執筆者
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士。会計事務所で10年、保険代理店や外資系の保険会社で営業職として14年勤務したのち、FPとして独立。ひとりひとりのお金に対する価値観を大事にしながら、ムリのない節約術を提案している。他のメディア媒体でも、お金に関する記事の執筆を行う。読者がすっと理解できるよう、文章の構成や表現などを意識している。LIMO編集部では、お金やペットの記事を執筆。自宅では、3匹の猫(12歳~19歳)と暮らしており、猫の健康管理や介護は得意分野。趣味は、落語、宝塚。愛読書は、P・G・ウッドハウスのジーヴスシリーズ(2023年11月20日更新)。