「20~70歳代」で貯蓄1500万円以上は多いのか。10月以降も値上げラッシュが懸念
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2022年8月22日、株式会社帝国データバンクは、企業の今後1年の値上げ動向についてのアンケート結果を公表しました。
結果によると、2022年8月以降約1年以内に「値上げした/する予定」の企業は31.4%。6月に実施した同様の調査と比べて、「2022年10~12月ごろに値上げ予定」の企業は7.4ポイント上昇しました。
この2ヵ月の間に、秋から初冬に値上げを考える企業の割合が急増したことがわかります。
ますます厳しくなるお財布事情ですが、同年代の人たちはどれくらいの貯蓄を保有しているのか気になるところです。
今回は20~70歳代までの貯蓄の平均と中央値を見ながら、人生に3回あるといわれる貯めどきを確認していきます。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
京都教育大学卒業。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部で、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
はたらく世代のお金の診断・相談サービスを行うマネイロでは、「【計算例付】厚生年金保険料はどのように決まる?ケース別算出方法や受給額を解説」など、お金や年金制度にまつわる記事を発信中。京都府出身。(2024年3月18日更新)