SUBARUが年初来安値!日経平均は再び20,000円が遠のく

【東京株式市場】2017年5月17日

株式市場の振り返り-日経平均株価は反落、再び20,000円回復が遠のく

2017年5月17日(水)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 19,814円(▲104円、▲0.5%) 反落
  • TOPIX 1,575.8(▲8.4、▲0.5%) 反落
  • 東証マザーズ総合指数 1,066.8(▲3.7、▲0.4%) 3日ぶり反落

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:630、値下がり銘柄数:1,287、変わらず:98
  • 値上がり業種数:4、値下がり業種数:29
  • 年初来高値更新銘柄数:167、年初来安値更新銘柄数:36

東証1部の出来高は19億6,447万株、売買代金は2兆4,927億円(概算)となり、いずれも前日より減少しました。特段目新しいニュースもなく、主力企業の決算発表が一段落したこともあり、やや様子見スタンスが強まりました。売買代金はGW明け後では初めて2兆5,000億円割れとなっています。それでも、閑散相場ではないと言えましょう。

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日経平均株価は、112円/ドル台の円高進行等を背景に、寄り付きから安く推移しました。前場の序盤には一時▲155円安となり、19,800円割れとなる場面がありました。その後は下げ幅を若干縮小しますが、結局、1日を通してマイナス圏で推移して引けています。終値は19,800円を維持しました。

なお、TOPIXも同じような値動きとなっています。

東証マザーズ総合指数は3日ぶり小反落、売買代金は9日連続で1,000億円超

東証マザーズの出来高は9,223万株、売買代金1,016億円となり、いずれも前日より小幅減少となりました。全体的に盛り上がり感には欠けましたが、売買代金は9日連続で1,000億円を超えています。

なお、総合指数は3日ぶりに小幅反落となりました。引き続き、今後の有望な物色テーマの登場が待たれる状況にあります。

電通が大幅続落、円高が懸念されたSUBARUは年初来安値を更新

個別銘柄では、電通(4324)が大幅続落となり、アステラス製薬(4503)やオリンパス(7733)も大きく値を下げました。また、金融株全般に下落が目立ち、みずほフィナンシャルグループ(8411)や野村ホールディングス(8604)が大幅安となっています。

その他では、円高進行を嫌気して自動車関連株が安く、SUBARU(7270)は年初来安値を更新し、いすゞ自動車(7202)や三菱自動車(7211)も大幅下落で引けました。

一方、東京エレクトロン(8035)、花王(4452)、NTTデータ(9613)、JT(2914)などが連日で年初来高値を更新し、武田薬品工業(4502)も急騰して高値更新となりました。

また、任天堂(7974)も高値を付け、昨年7月の“ポケモノミクス相場”で記録した高値に迫りつつあります。その他では、ライオン(4912)や資生堂(4911)などのトイレタリー株の大幅上昇が目を引きました。

新興市場では、串カツ田中(3547)とユーザベース(3966)が反落し、インターネットインフィニティー(6545)も大幅安となりました。一方、エディア(3935)が値を飛ばしてストップ高となり、ドリコム(3793)は年初来高値を更新しています。

投信1編集部

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