70代世帯の「貯蓄格差」は想像以上。どう対策する?【2021/9 編集部セレクション】
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2021年の9月に公開された記事をプレイバック!もう一度読み直したい、「編集部セレクション」をお届けします。(初公開日:2021年9月17日)
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「人生100年時代」と言われる今の世の中。70代でも健康で活発に老後の生活をエンジョイされている方も多いのではないでしょうか。
私はこれまでファイナンシャルアドバイザーとして、多くのお客様のファイナンシャル・プランニングを担当させて頂きました。医療の技術も進歩して長寿化し、リタイア後の生活を長く楽しめる世の中になってきたのは喜ばしいことです。
しかし寿命の長寿化に伴い、「お金の寿命」の長寿化も必要な世の中になってきました。
今回は、今の70代の方がどのくらい貯蓄をされていて、どのくらいの資金があれば余裕ある老後を過ごせるのかについて話していきたいと思います。
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執筆者
福岡女学院大学・人文学部英語学科卒。卒業後、日本郵便株式会社にてリテール営業に従事。投資信託や生命保険の販売では商品分析を得意とし、豊富な商品知識を持つ。はたらく世代のお金の悩みに徹底的に寄り添う姿勢で顧客からの信頼も厚い。現在はこれまでの金融商品の知識を生かし、Instagramを中心に、SNSにて資産運用のはじめ方や資産形成のコツについて積極的に情報発信をしている。Yahoo!ニュース経済カテゴリーでアクセスランキング1位なども達成。一種外務員資格(証券外務員一種)、保険募集人資格などを保有。