ホンダ下落で年初来安値更新! 日経平均は小幅反発も19,600円回復ならず

【東京株式市場】2017年5月19日

株式市場の振り返り-日経平均株価は小幅反発、大引け前に失速し19,600円割れ

2017年5月19日(金)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 19,590円(+36円、+0.2%) 3日ぶり小反発
  • TOPIX 1,559.7(+4.7、+0.3%) 3日ぶり小反発
  • 東証マザーズ総合指数 1,057.4(+0.2、+0.03%) 3日ぶり小反発

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:1,090、値下がり銘柄数:804、変わらず:121
  • 値上がり業種数:21、値下がり業種数:12
  • 年初来高値更新銘柄数:117、年初来安値更新銘柄数:44

東証1部の出来高は19億863万株、売買代金は2兆4,077億円(概算)となり、いずれも前日より減少しました。前日に大幅安となったことで、下値を拾う動きが強まった一方で、米国の政治リスクを意識した様子見スタンスの動きも広まったようです。売買代金はGW明け後では最低水準でした。

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そのような中、日経平均株価は寄り付きから軟調となり、前場の半ばに一時▲56円安となる場面がありました。しかし、後場に入ると上値を追う展開となり、大引け前には一時+74円高となります。しかし、最後はやや失速して小幅反発に止まりました。大幅安の翌日としては物足りなさが否めないと言えましょう。

なお、TOPIXも同じような値動きとなりましたが、上昇率は日経平均株価より若干高くなりました。

東証マザーズ総合指数はわずかながら反発、売買代金も再び1,000億円超へ回復

東証マザーズの出来高は8,716万株、売買代金1,127億円となり、いずれも前日より増加となりました。売買代金は再び1,000億円を回復しています。商いの水準としては決して高くありませんが、大型市場で様子見スタンスが強まった分、新興市場への資金流入があった可能性があります。

なお、総合指数はほぼ横ばいとなり、1,000ポイントの大台は維持しました。引き続き、有望な物色テーマの登場が待たれます。

花王が5連騰で連日の年初来高値更新、自動車株ではホンダが安値更新

個別銘柄では、大きな動きが少なかった主力大型株の中で、東京エレクトロン(8035)が大幅高となり、年初来高値を更新しました。また、花王(4452)は5連騰で高値更新となり、JT(2914)も取引時間中に高値を付けています。

その他では、三井住友フィナンシャルグループ(8316)や大和証券グループ本社(8601)など金融株が大幅反発となりました。

一方、ホンダ(7267)が値を下げて年初来安値を更新し、高値更新が続いてきたスズキ(7269)も安く引けました。

また、ユニー・ファミリーマートホールディングス(8028)が急落して安値更新となり、良品計画(7453)も取引時間中に高値を付けた後は大幅安で引けています。その他では、日本電産(6594)や日立建機(6305)の下落が目を引きました。

新興市場では、エディア(3935)が取引時間中に3日連続のストップ高となり、終値でも大幅高となりました。また、串カツ田中(3547)が急騰して年初来高値を更新しています。

一方、ユーザベース(3966)が大幅安となり、ドリコム(3793)は高値を付けた後で急落となりました。

投信1編集部

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投信1編集部は、証券アナリストやファンドマネージャーとして長年の調査経験を持つメンバーで構成されており、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデアをわかりやすくお届けします。