2022年10月から「被保険者(短時間労働者を除く)の総数が常時100人を超える事業所」に勤め、一定の要件を満たす方はパートでも社会保険へ加入することになります。
新たに健康保険料や厚生年金保険料を払うことになり、年収によっては手取りが減ってしまう方も。
「育児や介護で働く時間を増やせない」「扶養内で抑えたい」という方にとっては、働き方は大きく変えられないのに手取りが減るとなると悩ましいところでしょう。
加えて10月には、今年最大の食品の値上げが待っています。
人によっては10月以降、手取りは減るものの食費が増える場合があります。具体的にみていきましょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。