花王が7連騰!日経平均は連日の薄商いの中で反落

【東京株式市場】2017年5月23日

株式市場の振り返り-日経平均株価は3日ぶり反落、模様眺めムードが続く

2017年5月23日(火)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 19,613円(▲65円、▲0.3%) 3日ぶり反落
  • TOPIX 1,565.2(▲2.4、▲0.2%) 3日ぶり反落
  • 東証マザーズ総合指数 1,077.8(+4.1、+0.4%) 3日続伸

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:978、値下がり銘柄数:904、変わらず:134
  • 値上がり業種数:12、値下がり業種数:21
  • 年初来高値更新銘柄数:224、年初来安値更新銘柄数:25

東証1部の出来高は15億4,376万株、売買代金は2兆63億円(概算)となり、いずれも前日より小幅増加となりました。ただ、売買代金はかろうじて2兆円を超えるに止まったことなどから、前日同様の閑散相場と考えてよさそうです。週後半に幾つかの経済イベントを控えており、様子見スタンスが強かったと言えましょう。

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そのような中、日経平均株価は後場後半まで前日比▲20円安前後の小幅安で推移しました。しかし、14時過ぎから急速に下げ幅を拡大し、一時は▲92円安となる場面が見られました。大引けに掛けてやや戻したものの、3日ぶりの反落となっています。薄商いのため、指数の変動が通常よりボラタイルになっていると推察されます。

なお、TOPIXも同じような値動きでしたが、下落率は日経平均株価より小さく引けました。

東証マザーズ総合指数は3日続伸、売買代金は連日の1,000億円割れ

東証マザーズの出来高は8,897万株、売買代金994億円となり、いずれも前日より増加となりました。ただ、増加はしたものの、売買代金は連日で1,000億円割れになるなど、大型株市場同様に模様眺めが強まったようです。

ただ、総合指数は小幅高となり、これで3日続伸となりました。このまま1,100ポイント超えとなるのかどうか注目されます。

花王が7連騰で5日連続の年初来高値更新、一方でSUBARUは安値更新

個別銘柄では、花王(4452)が怒涛の7連騰で5日連続の年初来高値更新となり、急騰したテルモ(4543)も同じく高値更新となりました。

また、NTTデータ(9613)、JT(2914)、ライオン(4912)なども値を上げて高値を付けるなど、内需・ディフェンシブ銘柄への資金流入が顕著だったようです。その他では、任天堂(7974)が大幅高となり、こちらも高値更新となったことが目を引きました。

一方、コマツ(6301)が大幅下落となり、大きく値を下げたSUBARU(7270)は年初来安値を更新しました。また、りそなホールディングス(8308)や野村ホールディングス(8604)など金融株の一角が安く引けています。

新興市場では、ユーザベース(3966)が取引時間中に年初来高値を更新後に反落となり、ドリコム(3793)も急落して引けました。一方で、Jストリーム(4308)が値を飛ばしてストップ高となり、ブランジスタ(6176)も大幅高となっています。

投信1編集部

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