投資信託「月5万円以上」運用が約3割で最多。「米国株式の組み入れ商品」に人気
つみたてNISAやiDeCoで人気の積立投資とは
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マネックス証券株式会社が、マネックス証券に口座を保有し投資信託の購入をしたことがある男女5307名に「投資信託に関する実態調査」を行ったところ、約3割が「月5万1円以上」投資していることがわかりました。
つみたてNISAやiDeCoなど、国による税制優遇制度でも人気の投資信託による積立投資。
自分で選んだ投資信託を毎月一定額買い付けることで、商品・買付時期ともに分散できるためリスクを抑えられ、特に若い世代や初心者に人気です。
とはいえ、投資には「リスクが怖い」「よくわからない」「余裕資金がない」といったハードルが付き物。そのような中で月5万円以上運用する方がいることに驚いた方もいるでしょう。
10月にはiDeCoの企業型DC加入者の要件緩和も行われています。「貯蓄から投資へ」の流れが加速する今、投資信託の利用者の実態をみていきましょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。