年金が収入に占める割合「8割以下」が約4割。「生活の糧」のために働きたい高齢者も
年金だけで生活する高齢者は「4世帯に1世帯」へ
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セカンドライフと聞くとどのような生活をイメージされるでしょうか。
これまでできなかったことに時間を費やすなど、余裕のある生活を思い浮かべる方も多いですよね。
しかし、余裕のある生活を送るためには「お金」が必要です。セカンドライフにおける収入の柱といえば年金ですが、年金だけで十分な生活は送れるのでしょうか。
人生100年時代の中で60歳は若いですから、「生きがい」など様々な理由で定年後も働く方が増えているようです。ただし、働く理由が金銭的理由の場合には、見え方は少し変わってきます。
そこで今回は、年金だけで生活が出来るのか、セカンドライフの金銭事情について考察していきます。
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執筆者
ファイナンシャルアドバイザー/ファイナンシャルプランナー/MDRT日本会会員
立命館アジア太平洋大学卒業後、自動車や通信業界にて営業職に従事。その後、ジブラルタ生命保険、株式会社ほけんのぜんぶに入社し、生命保険販売業務に携わる。生活全般に関わるお金の相談に対応が可能で、特に教育費・老後資金の準備、相続の相談などを得意とする。現在は個人向け資産運用のサポート業務をおこなう。表彰歴多数。2020年、2021年度MDRT日本会会員。AFP(Affiliated Financial Planner)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有。