FX超入門:FXを始める人がこれだけは押さえておきたい基礎知識

最近になって為替相場が大きく動いていることから、「FXで大きく儲けた」という投資家の声も聞こえます。ネットでは「FXで億トレーダー(1億円以上の資金を投資しているトレーダー)になった」という人もいます。一方で「FXで破産した」という人がいたり「FXはギャンブル」などとも言われます。実際のところはどうなのでしょうか。ここでは、FX投資を始めるために必要な基本的な知識のほか、FX投資で成功するためのポイントなどをまとめました。ぜひ参考にしてください。

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目次

【FX入門 1】 そもそも「FX」って何?
 
1.1 「FX(エフエックス)」とは「外国為替証拠金取引」のこと
 
1.2 昔は1ドル=360円の時代もあったと聞くけど?「変動相場制」って何?
 
1.3 「円高・円安」ってどういう意味?

【FX入門 2】 個人投資家のFX取引の仕組み
 
2.1 為替レートは誰が決めているの?「東京外国為替市場」ってどこにあるの?
 
2.2 個人投資家の注文をFX業者がインターバンク市場につなぐ
 
2.3 「くりっく365」の取引所取引と、FX業者の相対(店頭)取引の違いは?

【FX入門 3】 FX投資で収益を上げるってどういうこと?
 
3.1 FXは「売り」から始めることもできる
 
3.2 2つの通貨の金利の差「スワップポイント」で儲ける

【FX入門 4】 「FXはギャンブル」と呼ばれるのはなぜ?
 
4.1 「証拠金取引」のレバレッジがメリットにもなり、リスクにもなる
 
4.2 FX入門者は、レバレッジを下げるか、小ロットの取引から始めよう

【FX入門 5】 まずは口座を開設してみよう
 
5.1 百聞は一見にしかず。自分の投資スタイルを確認してみよう
 
5.2 まずは「ドル/円」の取引から。複雑な取引は一通り体験した後に

【FX入門 6】 これからFXを始める人に!おすすめの本3選
 
6.1 いちばんカンタン! FXの超入門書
 
6.2 一番売れてる投資の雑誌ザイが作った「FX」入門
 
6.3 臆病な人でも勝てるFX入門

おわりに

【FX入門 1】 そもそも「FX」って何?

1.1 「FX(エフエックス)」とは「外国為替証拠金取引」のこと

「FX(エフエックス)」は、「Foreign eXchange(外国為替:がいこくかわせ)」の略です。英語では「FX」のほか「FOREX」などと略される場合もあります。本来の「FX」は「外国為替」という意味なので、英語では「foreign exchange bill(外国為替手形)」などのように使われるのですが、日本ではFXが「外国為替の取引」そのもの、特に「外国為替証拠金取引(外国為替保証金取引とも言います)」を指すことが多くなっています。

為替とは、商取引などにおいて、現金を送る代わりに手形(一定の期日に一定の金額を支払うことを約束する証書)や小切手などを用いて決済することです。商品の売買に限らず、金融機関に振込を依頼すると、離れた場所にいる個人や企業に資金を送ることができますが、これも為替の一種です。

海外の企業などと商取引をする場合、お互いの国の銀行などを介して資金を送ります。これが外国為替です。たとえば日本の輸入業者の相手先が米国の企業などの場合、米ドルで支払いを求められるでしょう。その場合には、日本円を米ドルに交換しなければなりません。交換のためにはその比率(レート:rate)が明らかになっている必要があります。この比率のことを「為替レート」と言います。

1.2 昔は1ドル=360円の時代もあったと聞くけど?「変動相場制」って何?

通貨の交換レート(為替レート)は刻々と変動します。大きなイベントなどが発生したような場合には、1秒以下の短い時間で急激に動くこともあります。

ところで、為替レートはなぜ動くのでしょうか。現在、米ドルや円、ユーロ、英ポンドなど多くの通貨が変動相場制になっています。変動相場制とは、通貨の交換レートを固定せず、市場の需給により自由に決める制度のことです。

実は、変動相場制の歴史はそれほど長くありません。日本は1973年に変動相場制に移行しましたが、それまでは1ドル=360円でした。第二次世界大戦後、米国の主導により、固定相場制度が生まれました。金と米ドルの交換比率を金1オンス=35ドルと決めることで、ドルの信頼性を高め、基軸通貨とする狙いがありました。

ところが、1950年代の朝鮮戦争、1960年代のベトナム戦争などで米国経済が弱体化するとともに、ドルを金に換えようとする人が増えました。そこで、1971年、当時のニクソン大統領は、金とドルの交換停止を発表しましたこれを「ニクソン・ショック」と言います。ドルの価値は急落し、大きな混乱が起きました。固定レートの見直しなども行われましたが不安は解消せず、結局、1973年に変動相場制に移行しました。

1.3 「円高・円安」ってどういう意味?

新聞などで「株式市場では円安を好感し、輸出関連など主力銘柄が買われた」などと表現されることがあります。円安になると、なぜ、輸出産業は業績がよくなるのでしょうか。

そもそも「円高・円安」とはどういう意味でしょうか。「円高」とは米ドルなど特定の通貨に対して円の価値が上がることを言い、「円安」とは逆に、特定の通貨に対して、円の価値が下がることを言います。

たとえば、先週は1ドル=100円だったものが今週に1ドル=120円になった場合、先週なら1ドルに交換するのに100円のお金を用意すればよかったのですが、今週は120円を用意しなければならなくなりました。円の価値が下がった(円安になった)ためです。見方を逆にすれば、円安とはドル高と同じで、円高はドル安と同じです。円が値下がりしている=ドルが値上がりしているということです。

ドル円レートの場合、「1ドル=○○○円」の数字が大きくなると円安、数字が小さくなると円高です。新聞などの記事では、主語が円なのか米ドルなど他の通貨なのか確認しながら読むようにしましょう。円が主語の場合「円が伸びている、強含んでいる」といった表現は、「円高・ドル安」を意味します。逆に「円が軟調」とは、「円安・ドル高」を意味します。

円安になると輸出産業にとってメリットがある理由は、同じ製品を販売しながら、円換算にするとたくさんの売上を得られるからです。たとえば、1ドルの製品を輸出する場合、1ドル=100円のレートなら100円の売上ですが、1ドル=120円のレートなら、120円の売上となります。為替レートの変動だけで2割も売上や利益が変わってしまうのです。為替相場の影響で日本の株式市場が強気になったり弱気になったりする理由がここにあります。

【FX入門 2】 個人投資家のFX取引の仕組み

2.1 為替レートは誰が決めているの?「東京外国為替市場」ってどこにあるの?

新聞などでは「○日の東京為替市場で、円相場が反発した」などと書かれていることがあります。「東京為替市場」はどこにあるのでしょうか。実は、為替市場は、東京証券取引所などのように、特定の場所はありません。

通貨の売買は銀行などの金融機関同士が電話などを通じて行います。テレビニュースなどで、テーブルを囲んで、マイクに向かって値段を叫んで取引している様子を見たことがあるかもしれません。テーブルの周りに座っているのは銀行から指示を受けている為替の仲介業者(ブローカー)のディーラーです。

ある銀行がある通貨を特定価格で売りたいと言うと、それを聞いた別の銀行が「買います」と言うと、取引が成立し、最新のレートが決まります。最近ではブローカーを通さず、インターネット上で売買を行う金融機関も増えているそうです。

このように銀行などの金融機関が通貨を売買する市場を「インターバンク市場」と言います。新聞やネットなどで報道されているレートはこのインターバンク市場のレートです。インターバンク市場は、世界中で24時間動いています。中東のイスラム教の国では土日は休日でないため、土日も市場は動いています。

このように取引は24時間続いていますが、各地域で取引が活発になる時間に合わせて「○○外国為替市場」と呼びます。1日で見ると、時差の順で、ニュージーランドの「ウェリントン外国為替市場」、オーストラリアの「シドニー外国為替市場」、以下、「東京」、「シンガポール」、「ドバイ」、「フランクフルト」、「ロンドン」、「ニューヨーク」などと続いていきます。

2.2 個人投資家の注文をFX業者がインターバンク市場につなぐ

為替レートはインターバンク市場で決まると紹介しました。では、日本にいる個人投資家はどのようにFX取引に参加するのでしょうか。

インターバンク市場と個人投資家をつなぐのがFX業者です。と言っても、FX業者がインターバンク市場で取引をするわけではありません。FX業者は、「カバー」と呼ばれる、インターバンク市場に参加している金融機関と提携しています。カバー先は国内であればメガバンク、海外もそれぞれの国を代表するような大手銀行や投資銀行がほとんどです。

一般的にFX業者は複数のカバー先を利用しています。自社や顧客(投資家)にとってもっとも有利なレートを選択できるようにするためです。

FXの取引では、価格(交換レート)は誰が決めるのでしょうか。答えは、FX業者です。FXには取引所はありません(「くりっく365」という取引所はあります。後述します)。このため、取引は、FX業者と個人投資家との相対(あいたい)取引になります。相対取引とはその名のとおり、FX業者と投資家が直接取引をすることです。店頭取引とも言います。

FX業者はインターバンク市場に参加しているカバー先のレートを見ながら、それに手数料を加え、自社の顧客にレートを提示します。株式市場の場合、同じ銘柄はどこで買っても同じ価格ですが、FXでは、業者によってレートが異なります。ただし、あまりにインターバンク市場のレートをかけ離れたレートを提示すると、投資家は注文を出しませんし、何より自社のリスクにもなりかねません。このため、多少の違いはあっても、どの業者でも、ほぼインターバンク市場に近いレートになります。

レートを提示し、投資家から注文があると、FX業者はそれを約定し、カバー先の金融機関に注文を出します。と言っても、ゆっくりやっているとレートが変わってしまうので、ほぼリアルタイムで行われることがほとんどです。

2.3 「くりっく365」の取引所取引と、FX業者の相対(店頭)取引の違いは?

FXには東京証券取引所のような取引所はないと前述しました。実際には「取引所」はあります。東京金融取引所が運営する「くりっく365(さんろくご)」です。「くりっく365」は2005年7月に国内初の公的なFX取引所として誕生しました。

複数の大手金融機関と提携することによる有利なレートや、投資家から預かった証拠金の保全、約定の信頼性の高さなどが特徴です。安心して取引できるのは取引所らしさと言えます。ただし、取引所と言っても、投資家同士が直接取引をしているわけではなく、「くりっく365」に参加しているFX業者を通じてインターバンク市場とつながっているという仕組みです。

日本で個人向けFXが始まったのは1998年です。当時は、投資家から預かった証拠金を自社の運転資金に使ってしまったり、強引な勧誘行為をするような悪質な業者も一部ありました。今では法規制も厳しくなり、そのような業者はほぼ淘汰されました。

2012年まではFXの税制も、相対(店頭)取引は総合課税(最大50%)、取引所取引は申告分離課税(利益に対する20%)と大きな違いがありましたが、これも、改正され、いずれも一律20%となりました。こうした点からも、取引所取引と相対取引の差は小さくなっていますが、「それでも、安心して取引したい」と考える人は、「クリック365」を選ぶのも一つの方法でしょう。

【FX入門 3】 FX投資で収益を上げるってどういうこと?

3.1 FXは「売り」から始めることもできる

FXはどうなったときに儲かるのでしょうか。FXで利益を出すには2つの方法があります。1つ目は「為替差益」、もう1つは「スワップポイント」です。

「為替差益」とは、その名のとおり、変動する為替レートの差によって利益を出すことです。たとえば、1ドル=100円のときにドルを買ったと仮定します。為替レートが変動し、1ドル=101円になったときに売れば1円の儲けになります。ただし、1ドル=100円のときにドルを買った後、1ドル=99円にドル安になってしまうと、1円損をすることになります。

FXの大きな特長は「買い」からだけでなく「売り」からでも取引が始められることです。「持ってもいない通貨をどうやって売れるのか」と不思議に思う人もいるかもしれません。FXは通貨を売買する取引といっても、海外旅行の両替所のように、現物の通貨を交換するわけではなく、あくまでも形の上だけのものです(中には、実際に外貨を受けとることができるFX業者もありますが、通常の取引とは別に、手続きや手数料が必要になります)。

FXでは、現物の通貨のやりとりをせず、取引開始時と反対の売買により決済することになります。「売り」から始める場合は、形の上では、売った通貨を買い戻して決済することになりますが、ここでも実際に現金をやりとりするわけではありません。

たとえば米ドルを「売り」から始める場合は、為替レートが安くなる(ドル安になる)と利益になります。1ドル=100円で「売り」、1ドル=99円になると1円の儲けになります。

3.2 2つの通貨の金利の差「スワップポイント」で儲ける

FXの収益には「為替差益」のほかに、「スワップポイント」もあります。スワップポイントは「金利差調整分」とも呼ばれます。金利の安い国の通貨で金利の高い国の通貨を買うとその金利差分を受けとることができるのです。

たとえば、2017年4月現在の日本の政策金利は年0.1%ですが、オーストラリアの金利は1.5%です。その差である1.4%の金利の差額を受けとることができます。豪ドルの為替レートが1豪ドル=83.5円の場合、1万豪ドルは835,000円です。その1.4%は11,690円になります。

ちなみに、トルコの政策金利は8.0%、南アフリカの政策金利は7.0%です。「これらの国の通貨をずっと保有すればいい」と考えるかもしれませんが、うまい話ばかりではありません。金利の高い国の通貨は値動きも激しく、スワップポイントで手に入れた分以上に値が下がってしまうこともよくあるからです。

さらに、スワップポイントは「買い」でないと受けとることができません。金利の高い通貨を「売り」で持ち続けると、その差の金利分を支払わなければなりません。また、買いのスワップポイント、売りのスワップポイントはFX業者によって大幅な差があるので注意が必要です。

【FX入門 4】 「FXはギャンブル」と呼ばれるのはなぜ?

4.1 「証拠金取引」のレバレッジがメリットにもなり、リスクにもなる

「FXはギャンブル」「ハイリスク」などと言われることがあります。本当にそうでしょうか。

「値動きが激しい」という声もあります。確かに1日で大きく動くこともありますが、株式ほどではありません。株式の場合、数か月で2倍や3倍になる銘柄、さらには10倍になる銘柄などもあります。一方、為替を見ると、米ドルの場合、1日、1円程度動いたらよく動いた部類に入りますが、それでも値動きは1%未満です。

では、なぜ「FXはハイリスク」と呼ばれるのでしょうか。理由は「外国為替証拠金取引」という仕組みにあります。「証拠金取引」とは、担保となる資金(証拠金)を差し入れることで、その数倍~数十倍の取引ができる取引です。言い換えれば、FX業者がお金を貸してくれるのです。この仕組みや倍率のことをレバレッジ(leverage)と呼びます。直訳すると「てこ」です。「借入資本利用」などと訳す場合もあります。

レバレッジが10倍であれば、10万円の証拠金で100万円の取引ができます。たとえば、1ドル=100円の場合、レバレッジなし(=レバレッジ1倍)の場合、1万ドルの米ドルを購入するには100万円が必要です。レバレッジ10倍ならそれが10万円で可能です。少ない資金で大きな取引ができるわけです。

ただし、レバレッジが大きいと、元手になる資金への影響も大きくなります。1ドル=100円で買った米ドルが1ドル=99円に値下がりしたとします。値動き(損失)は1円(1%)です。レバレッジが1倍であれば、1万円の損です。100万円の元手に対して1万円の損失であればまだ耐えられるでしょう。ところが、レバレッジ10倍の場合、元手となる資金は10万円なので、1万円の損失は全資金の10%にもなります。

個人投資家にFXが解禁されたのは1998年で、当時はレバレッジの規制もなく、500倍ものレバレッジで取引ができるFX業者もありました。想定どおりに値が動けば大きな利益を得られますが、それがはずれると、わずかな値動きで証拠金が吹き飛んでしまいます。個人投資家の損失が増えたことから、金融庁は個人投資家向け取引におけるレバレッジを規制し、2010年には最大50倍、2011年には最大25倍まで引き下げています。

4.2 FX入門者は、レバレッジを下げるか、小ロットの取引から始めよう

前述したように、FXが「ハイリスク」となりがちな大きな要因は、証拠金取引のレバレッジによるものです。FX入門者がリスクを抑えるにはどうすればいいでしょうか。

方法は大きく2つあります。まず、レバレッジを低くすること。たとえば、1ドル=111円の場合、1万ドルを購入するには111万円の資金が必要です。一方、国内の一般的なFX業者の場合、レバレッジは最大25倍なので、45,000円程度の証拠金があれば1万ドルの取引ができます。しかし、そこであえて、111万円を取引口座に入れて、1万ドル分だけで取引をすれば、レバレッジは1倍です。値動きに対する影響も少ないでしょう。

「111万円も資金がないよ」という人であれば、もう1つの方法は、取引ロット(通貨単位)を減らすことです。国内のFX業者は最低1,000通貨単位で取引ができるところが増えています。レバレッジが25倍であれば、1,000通貨を取引するのに必要な証拠金は4,500円程度です。

「4,500円なら全部なくなってもかまわない」という人もいるでしょう。もちろん、4,500円であっても、レバレッジが25倍ならリスクが大きいことは変わりません。1,000通貨単位の取引でも、5万円ぐらいの資金を用意できれば、元手の資金全体に対する損失リスクは10分の1以下に抑えることができます。

【FX入門 5】 まずは口座を開設してみよう

5.1 百聞は一見にしかず。自分の投資スタイルを確認してみよう

FX入門者からビギナー、そしてレギュラー、エキスパートへ進んでいくにはどうしたらいいでしょうか。まずは、口座を開設し、実際にトレードしてみるといいでしょう。どこのFX業者を選ぶか迷うところですが、結論から言えば、気になるところがあれば、どこでも体験のつもりでやってみるといいのではないでしょうか。と言うのは、トレードツールなどは、実際に自分で触ってみないと使い勝手がわからないからです。

FX業者の中には、口座を開設しなくても無料でデモトレードができるところあります。気になるツールなどがあれば利用してみるといいでしょう。デモトレードができない業者でも、最初から大きな金額を入金する必要はありません。5,000円で勝てないのに、500万円で勝てるわけはないのです。最初は、自分なりのエントリーや決済などのルールを作り、それを検証してみましょう。損切りがなかなかできないといった、自分の性格もわかるかもしれません。

5.2 まずは「ドル/円」の取引から。複雑な取引は一通り体験した後に

口座を開設して、いざ取引を始めようとして悩むのが、「どの通貨のペアで取引をするか」という点でしょう。米ドルのほか、ユーロ、英ポンド、豪ドル、カナダドル、スイスフランなどの主要通貨、さらにはトルコリラ、南アフリカランド、ノルウェークローネなど、なじみのない通貨もあります。

取引は、これらの通貨の組み合わせなので、その種類はさらに増えます。FX業者の中には50種類以上のペアが取引できるところもあります。これらの中には値動きの大きな通貨ペアもありますが、まずは米ドル/円から始めるといいでしょう。取引量が多い(流動性が高い)からです。

6 これからFXを始める人に!おすすめの本3選

ここまでで、何とか始められそうだという気持ちが湧いてきましたか?ここでは基礎的な知識を補完するのに役立つ本をご紹介します。実際に手に取ってみて、文章の読みやすさやチャートの解説の理解しやすさなどご自身にあった本を選んでみてください。

6.1 いちばんカンタン! FXの超入門書

「超入門」と銘打っているだけに文字が大きく、解説も平易で読みやすさを重視しているようです。テクニカル分析は基本的なローソク足の読み方を重点的に説明してあります。ちなみに初心者にはわかりにくい注文手順についてもSBI証券の実際の注文画面を例にとって図解されています。まずは要点をしっかりおさえて注文までトライしてみようという初心者の方におすすめです。

いちばんカンタン! FXの超入門書

6.2 一番売れてる投資の雑誌ザイが作った「FX」入門

FXの基本的な解説からFX投資の体験談まで、FX関する情報が網羅されています。タイトルには「入門」とありますが、普段から投資雑誌を読んで勉強していたり、株式投資の経験があるなど、投資に対して現段階である程度知識がある方のほうが理解しやすいかもしれません。

ちょっと難しいな、という方には同じ出版社からFX投資のすべてがマンガでわかる! ザイが作ったマンガ「FX」入門というマンガの解説がついた本も出ています。見比べてみるとよいでしょう。

一番売れてる投資の雑誌ザイが作った「FX」入門

6.3 臆病な人でも勝てるFX入門

実際にFX取引を行なっている個人投資家による本です。上記の2冊は図解と解説でFX取引をすぐに実践するための本であるのに対し、こちらは初心者がFXに臨む際のスタンスから、最初の一年は10万円でスタートし資金を追加しないといった手法まで、初心者がFXを無理なく始めるための説明に重点を置いている印象です。文章も読者に語り掛けるような雰囲気で親しみやすいと思います。

臆病な人でも勝てるFX入門

おわりに

FXを始めることはまったく難しいことではありません。資金も少額から始めることができます。ただし、継続的に収入を得ることは容易ではありません。

FXで生活をしているような人の多くが「何度も失敗してようやく勝てるようになった」と話します。逆に言えば、同じ轍を踏まないように努力すれば、もっと短時間で勝てるようになれるはずです。このサイトではその支援となるようなさまざまなコンテンツを用意しています。ぜひ活用し、「勝ち組」になってください。

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投信1編集部

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投信1編集部

投信1編集部は、証券アナリストやファンドマネージャーとして長年の調査経験を持つメンバーで構成されており、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデアをわかりやすくお届けします。