高島屋など百貨店株が大幅下落! わずかに下落した日経平均は3日続落

【東京株式市場】2017年5月30日

株式市場の振り返り-連日の閑散相場の中、日経平均株価はわずかながら3日続落

2017年5月30日(火)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 19,677円(▲4円、▲0.0%)  僅かながら3日続落
  • TOPIX 1,572.6(+2.4、+0.2%)  小幅続伸
  • 東証マザーズ総合指数 1,101.9(+4.9、+0.5%)  8日続伸

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:1,092、値下がり銘柄数:751、変わらず:173
  • 値上がり業種数:21、値下がり業種数:12
  • 年初来高値更新銘柄数:128、年初来安値更新銘柄数:72

東証1部の出来高は13億2,603万株、売買代金は1兆8,768億円(概算)となり、いずれ前日より小幅増加になりました。ただ、前日の水準が低過ぎたことを勘案すると、連日の閑散相場と言っていいでしょう。休場明けとなる米国市場の動きを見極めようとする動きが強まったと考えられます。

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日経平均株価は、寄り付きから安く推移し、前場の半ばには一時▲112円安となる場面が見られました。しかし、後場に入ると急速に切り返し始め、終盤には一時+8円高のプラス転換になるなど、押し目買い意欲が見られたようです。最後はやや失速して3日続落となりましたが、実質的には連日で横ばいだったと言えましょう。

なお、TOPIXもほぼ同じような値動きでしたが、小幅続伸となって引けました。

東証マザーズ総合指数は8連騰、終値も昨年6月13日以来の1,100ポイント回復

東証マザーズの出来高は8,605万株、売買代金1,061億円となり、いずれも前日より小幅増加となりました。ただ、新興市場も模様眺めが強いことに変わりはなく、積極的な売買は見られなかったようです。

なお、総合指数は終値でも昨年6月13日以来となる1,100ポイント回復を成し遂げ、これで8日続伸となりました。相場全体にエネルギーが不足していますが、このまま一気に上値を追うかどうか注目されそうです。

高島屋など百貨店株が軒並み大幅下落、一方でソフトバンクGは大幅反発

個別銘柄では、東京エレクトロン(8035)が値を下げ、ファーストリテイリング(9983)も安く引けました。

また、高島屋(8233)、J.フロント リテイリング(3086)、三越伊勢丹ホールディングス(3099)など百貨店株が軒並み大幅下落となり、ユニー・ファミリーマートホールディングス(8028)など小売株の一角も大きく値を下げています。その他では、オリンパス(7733)やアドバンテスト(6857)の下落が目立ちました。

一方、ソフトバンクグループ(9984)が大幅反発となり、キーエンス(6861)も値を上げて年初来高値を更新しました。

また、ライオン(4912)や資生堂(4911)など内需関連銘柄の一角が高値更新となり、花王(4452)も再び高値を付けて引けています。その他では日本ハム(2282)が高値更新となったことが注目を集めました。

新興市場では、キャリア(6198)が値を飛ばしてストップ高となり、グレイステクノロジー(6541)も急騰して年初来高値を更新しました。また、エディア(3935)も大幅上昇となり、はてな(3930)も高値更新となりましたが、終値では下落して引けています。

投信1編集部

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投信1編集部は、証券アナリストやファンドマネージャーとして長年の調査経験を持つメンバーで構成されており、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデアをわかりやすくお届けします。