政府は公的年金に上乗せできるiDeCo(個人型確定拠出年金)の加入対象年齢を、現在の64歳以下から、69歳以下まで拡大する検討に入ったと各種メディアで報じられました。
少し前には国民年金の加入期間を現行の40年間から45年間へ延長することを検討するとも報じられ、老後の公的年金への不安が高まっています。
少子高齢化が進む現代においては、残念ながら公的年金のみに頼るのは非常に困難でしょう。
今や60歳代も半数が働く時代ですが、人間には健康寿命もあり働き続けるにも限度があります。
そこで必要とされているのが貯蓄や、個人年金保険やiDeCoといった私的年金です。
ただ、年代によってはiDeCoはちょっと早い?なんて思うことも。
iDeCoの特徴について、よく見ていきましょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。