今後の動きはどうなるでしょうか。5月16日の高値(19,998円)を抜けたことで、チャートには、4月17日の安値と5月31日の安値を結ぶ大きな上昇トレンドラインが形成されました。

もちろん、心理的な節目である2万円を、終値ベースでも超えたのは頼もしいところです。2日の株価の動きを見ると、これまで2万円直前で戻り売りをしていた投資家が、いよいよ2万円の大台に乗ったことから買いに転じたように思われます。

戻りの圧力がなくなると、これまで上値抵抗線であった2万円が下値支持線になります。そうなると、今後が多いに楽しみです。というのは、2万円を超えると上値のめどとして意識されるのは2015年6月24日の高値(20,952円)ぐらいしかなく、さらに、21,000円以上で節になりそうなのは、1996年6月26日の高値(22,750円)ぐらいしかありません。視界がかなり広がっています。

来週初、再度2万円を下回るようであれば警戒が必要ですが、若干の調整であれば押し目買いの好機と考えていいと思います。

下原 一晃