【65歳以上の無職世帯】月の収支はいくらが平均?貯蓄や生活費を深掘り
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最近、ニュースで流れる「年金大改悪」と呼ばれる年金についての報道を、皆さんはご存知でしょうか。
- 「基礎年金の給付を5万円台に維持するために厚生年金給付の抑制で穴埋め」
- 「国民年金の納付期間を64歳までの45年間に延長」
これらの報道について、ニュースやネット等で否定的なコメントを寄せているのを目にされたこともあるでしょう。
今の日本の経済状況から受給額の金額も減少傾向にあり、このような制度変更が進められようとしていることから、現役世代の間では「年金保険料を納めても自分たちはちゃんと年金を受給できるのか不安だ」という声も多く聞かれます。
何かと不安がつきない年金に関する様々な問題。今回は、私たちが65歳になったときに老後必要となる生活費から、老後生活に準備しておいた方がいい貯蓄額について考えていきたいと思います。
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執筆者
福岡女学院大学・人文学部英語学科卒。卒業後、日本郵便株式会社にてリテール営業に従事。投資信託や生命保険の販売では商品分析を得意とし、豊富な商品知識を持つ。はたらく世代のお金の悩みに徹底的に寄り添う姿勢で顧客からの信頼も厚い。現在はこれまでの金融商品の知識を生かし、Instagramを中心に、SNSにて資産運用のはじめ方や資産形成のコツについて積極的に情報発信をしている。Yahoo!ニュース経済カテゴリーでアクセスランキング1位なども達成。一種外務員資格(証券外務員一種)、保険募集人資格などを保有。