厚生年金・国民年金【年金一覧表】60歳~90歳以上の受給額はいくらか
1歳刻みで見る「いまどきシニア・年金額のリアル」
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老後の暮らしを支える「公的年金」の受給開始年齢は、原則65歳。
2022年の4月からは、繰下げ受給の上限年齢が75歳に引き上げられました。また、繰上げ受給時の減額率も緩和されています。
長生き時代を見据え、ライフスタイルに合わせた受け取り方ができるとよいですね。
とはいえ、一番気になるのは、「みんなどの程度の年金をもらっているのか」ということかもしれません。
今回は、いまのシニア世代が受け取る年金額を、厚生労働省の資料から確認していきます。60歳から90歳以上の各年齢ごとの平均月額を表で見ながら、年金のリアルを見ていきます。
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執筆者
ファイナンシャルアドバイザー/ファイナンシャルプランナー/MDRT日本会会員
立命館アジア太平洋大学卒業後、自動車や通信業界にて営業職に従事。その後、ジブラルタ生命保険、株式会社ほけんのぜんぶに入社し、生命保険販売業務に携わる。生活全般に関わるお金の相談に対応が可能で、特に教育費・老後資金の準備、相続の相談などを得意とする。現在は個人向け資産運用のサポート業務をおこなう。表彰歴多数。2020年、2021年度MDRT日本会会員。AFP(Affiliated Financial Planner)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有。