アプライアンス部門では2017年度の事業方針として、全体としては地域、国に適合したプレミアム商品提案を通じ限界利益を向上させること、日本市場では新たなマーケティングを展開しシェアNo.1を拡大させること、海外では全地域を黒字化し、アジア、中国、インドでの事業成長を加速させること、さらに、BtoB事業ではIoTの活用等により事業基盤を強化することを掲げています。

日本国内で成功した理由は、競合の不振や、技術力・コスト競争力だけではなく、マーケティング力という”意外な理由”によるものでしたが、そうした「勝利の方程式」を海外でも実現していくことができるのかを、注目していきたいと思います。

パナソニックの過去10年間の株価推移

 

LIMO編集部