【厚生年金】平均月額は14万円!現役時代の年収いくらで受け取れる?実際に試算
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2022年も残すところ僅かとなり、12月は今年最後の年金支給月でした。
年金は2ヵ月に1度振り込まれるため、年末年始のお金として非常に重要な収入になるのではないでしょうか。
最近の物価高をみると、老後に年金で足りるのか不安になる現役世代も多いものです。
厚生年金について、厚生労働省「令和2年度(2020年)厚生年金・国民年金事業の概況」で確認すると、月平均で14万4366円です。
あくまで平均で14万円ということは、約14万円に届かない方も多いということですから、やはり年金事情は厳しいものがあるようです。
そこで本日は、平均である「厚生年金14万円」を受給するには、現役時代の年収がいくら必要なのかを試算していきたいと思います。
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執筆者
兵庫県芦屋市出身。同志社香里高校・同志社大学政策学部卒業後、損保ジャパン日本興亜(旧日本興亜損保)へ入社。保険代理店への保険商品案内営業に従事。その後、実際に窓口でお客様へ提案したいとの思いから東京スター銀行のリテール営業へ転身。2011年より現在までファイナンシャルアドバイザーとして個人のお金の悩みを解決してきた。2012年より個人販売の全行員内ランキングでは9年間で10位以内から一度も落ちることなく、2014年2位 2019年3位 2020年1位 2021年2位と安定して好成績をおさめた。また周囲への育成にも力を入れており、2014年以降8年連続で途中2度の転勤もありながら、所属支店の成績を31店舗中1位にしてきた。現在は個人向け資産運用会社にて、資産運用のサポート業務をおこなう。一種外務員資格(証券外務員一種)、生命保険販売資格、損害保険販売資格、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)を保有。