株式市場の振り返り-日経平均株価は小幅反発、狭い価格レンジで推移

2017年7月3日(月)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 20,055円(+22円、+0.1%) 小幅反発
  • TOPIX 1,614.4(+2.5、+0.2%) 小幅反発
  • 東証マザーズ総合指数 1,182.1(+0.4、+0.04%) わずかに反発

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:1,117、値下がり銘柄数:767、変わらず:138
  • 値上がり業種数:21、値下がり業種数:12
  • 年初来高値更新銘柄数:142、年初来安値更新銘柄数:8

東証1部の出来高は16億109万株、売買代金は2兆509億円(概算)となり、いずれも先週末から減少しました。東京都議会選挙の結果を受けた模様眺めが強まったことに加え、週末の米国雇用統計の結果を見極めたいという動きもあったようです。積極的な売買は控えられましたが、値嵩株の取引が一定水準あったため、売買代金で2兆円を維持しました。

そのような中、日経平均株価は小幅な値動きに終始し、1日の値幅(高値と安値の差)は約65円に止まっています。結局、前場の半ばに一時若干のマイナスに転じる場面がありましたが、最後は小幅反発で引けました。ただ、20,100円を超えることはなく、上値を追う局面はまだ先のような印象が残りました。

なお、TOPIXも同じような値動きとなっています。

東証マザーズ総合指数は横ばい、売買代金は29日連続で1,000億円超を維持

東証マザーズの出来高は9,044万株、売買代金1,255億円となり、いずれも先週末より減少となりました。新興市場でも様子見スタンスが広まった結果、出来高が1億株を下回ったのが気掛かりですが、それでも売買代金は29日連続の1,000億円超を維持しています。

また、総合指数はほぼ横ばい(わずかに上昇)となりました。個人投資家の資金流入が戻ってくるのか、今後の動向が注目されます。

ダイキン工業やユニー・ファミリーマートHDが上昇、東芝は10日続落

個別銘柄では、ダイキン工業(6367)が値を上げ、ユニー・ファミリーマートホールディングス(8028)も大幅高となりました。

また、トヨタ自動車(7203)やSUBARU(7270)などの自動車株、コマツ(6301)や日立建機(6305)など建機株も上昇して引けています。

その他では、昭和電工(4004)が急騰し、東ソー(4042)も大幅上昇となり、ともに年初来高値を更新したのが目を引きました。

一方、任天堂(7974)が大幅続落となり、ローソン(2651)も大幅下落となりました。また、日本電産(6594)、ローム(6963)、村田製作所(6981)など電子部品株が安く推移して引けています。

なお、東証2部への降格が決まっている東芝(6502)は大幅安となり、これでついに10日続落となりました。

新興市場では、サイバーステップ(3810)が値を飛ばしてストップ高となり、同じく値を飛ばしたサンバイオ(4592)は年初来高値更新となりました。一方、そーせいグループ(4565)が値を下げ、アンジェス(4563)も大幅安で引けています。

青山 諭志