【年金エイジ】65歳以上「貯蓄と月の生活費」リタイヤ世帯の平均とは
厚生年金の平均額・国民年金の満額はいくら?
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厚生労働省「令和3年簡易生命表の概況」によると、日本人の平均寿命は男性81.47歳、女性87.57歳。
これは30年前と比べそれぞれ6年ほど長くなっています。しばしば見聞きする「人生100年時代」というフレーズがかなり現実味を帯びてきた感がありますね。
長生き時代を見据え、シニア層の退職後の暮らしにも変化がでています。厚生労働省「令和3年版高齢社会白書」によると60代後半でも約半数の方が働いています。
一方で半数の方は仕事をリタイアされているわけですが、収入や年金、貯蓄などお金事情はどうなっているのでしょうか?
そこで今回は、65歳以降のリタイア世帯(無職世帯)にスポットをあて、懐事情などを考察していきます。
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執筆者
ファイナンシャルアドバイザー/ファイナンシャルプランナー/MDRT日本会会員
立命館アジア太平洋大学卒業後、自動車や通信業界にて営業職に従事。その後、ジブラルタ生命保険、株式会社ほけんのぜんぶに入社し、生命保険販売業務に携わる。生活全般に関わるお金の相談に対応が可能で、特に教育費・老後資金の準備、相続の相談などを得意とする。現在は個人向け資産運用のサポート業務をおこなう。表彰歴多数。2020年、2021年度MDRT日本会会員。AFP(Affiliated Financial Planner)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有。