爆騰!船井電機、日立も年初来高値。日経平均は連日の乱高下の末に小幅反発

【東京株式市場】2017年7月5日

株式市場の振り返り-連日の乱高下の末、日経平均株価は小幅反発

2017年7月5日(水)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 20,081円(+49円、+0.3%) 反発
  • TOPIX 1,618.6(+8.9、+0.6%) 反発
  • 東証マザーズ総合指数 1,157.9(+8.2、+0.7%) 反発

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:1,329、値下がり銘柄数:550、変わらず:143
  • 値上がり業種数:25、値下がり業種数:8
  • 年初来高値更新銘柄数:65、年初来安値更新銘柄数:18

東証1部の出来高は17億9,461万株、売買代金は2兆4,503億円(概算)となり、いずれも前日から小幅減少となりました。前日に続く乱高下となった中、急落時の狼狽売りと、その下値を拾う動きも見られたようです。売買代金は2兆5,000億円を下回りましたが、商いの水準としてはまずまずでした。

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そのような中、日経平均株価は寄り付きから小幅安で推移しました。しかし、前場の半ば過ぎから急落となり、一時は▲143円安まで下落する場面が見られました。ところが、後場に入ると一気に切り返しプラス圏へ浮上します。大引けに掛けてさらに上値を追い始めた結果、一時+54円高となる場面が見られ、結局はほぼ高値引けに近い水準で引けました。

1日の値幅(高値と安値の差)は197円となり、前日に続く乱高下となったようです。なお、TOPIXも同じような値動きでしたが、上昇率は日経平均株価を大きく上回りました。

東証マザーズ総合指数は反発、売買代金は31日連続で1,000億円超を維持

東証マザーズの出来高は9,732万株、売買代金は1,484億円となり、いずれも前日より減少しました。大型株市場の影響を受ける形で新興市場も荒い値動きとなりましたが、前日の大幅安を意識した買いが優勢だったようです。

売買代金は1,500億円に迫り、31日連続の1,000億円超となるなど、高水準の商いだったと言えます。

なお、総合指数は反発となりましたが、やや力不足の印象が残りました。個人投資家の資金流入が戻ってくるのか、今後の動向が注目されます。

トヨタ自動車など自動車関連銘柄が堅調、日立製作所は年初来高値更新

個別銘柄では、東京エレクトロン(8035)が大幅反発となり、トヨタ自動車(7203)、ホンダ(7267)、ブリヂストン(5108)、デンソー(6902)など自動車関連銘柄が堅調に推移しました。

また、ハイテク株も反発が目立ち、日立製作所(6501)が値を上げ、爆騰した船井電機(6839)とともに年初来高値を更新しています。その他では、良品計画(7453)が急騰するなど、小売株の一角が買われたことが注目を集めました。

一方、エーザイ(4523)や中外製薬(4519)が大幅安になるなど、薬品株が大きく売られました。また、三菱地所(8802)や三井不動産(8801)が急落するなど、不動産株も総じて大幅下落となっています。

なお、前日に暴落した出光興産(5019)は続落となり、東芝(6502)は12日続落となりました。

新興市場では、ドリコム(3793)が値を飛ばし、アカツキ(3932)も堅調に値を上げました。一方、前日に逆行高となったサイバーステップ(3810)は反落で引けています。

投信1編集部

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