20歳代後半の女性「現在の貯蓄に不安」8割。異次元の少子化対策「金銭面」でも必要か
20歳代の平均貯蓄額はいくらか
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岸田首相が2023年1月5日の経済3団体共催2023年新年祝賀会でも述べた「異次元の少子化対策」に対して、さまざまな意見が挙がっています。
少子化の理由としてライフスタイルや価値観の変化、仕事と家事育児の両立の難しさ、賃金、教育費など数多くの理由があるでしょう。
特に「お金」の面に関しては、結婚適齢期とも言える20歳代後半の女性は不安を抱えている方が多いようです。
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社が、2022年11月25日~28日の4日間、20歳~29歳の男女1000名に行った「20代の金銭感覚についての意識調査 2023」をもとに、今の20歳代の金銭感覚を見ていきましょう(2023年1月19日公表)。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。