KDDIが一時▲3%超安の急落! 反発した日経平均は2万円台回復

【東京株式市場】2017年7月10日

株式市場の振り返り-依然として模様眺めが強い中、日経平均株価は反発

2017年7月10日(月)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 20,080円(+151円、+0.8%) 反発
  • TOPIX 1,615.4(+8.4、+0.5%) 反発
  • 東証マザーズ総合指数 1,174.8(+14.0、+1.2%) 続伸

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:1,411、値下がり銘柄数:469、変わらず:140
  • 値上がり業種数:27、値下がり業種数:6
  • 年初来高値更新銘柄数:110、年初来安値更新銘柄数:10

東証1部の出来高は15億4,025万株、売買代金は2兆992億円(概算)となり、いずれも先週末より減少しました。米国雇用統計は予想以上の結果が出たようですが、国内の政治リスクや米国FRBのバランスシート縮小政策に対する懸念が残ったと見られ、積極的な売買にはほど遠かったと言えます。ただ、売買代金はかろうじて2兆円を超えました。

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そのような中、日経平均株価はNY市場の反発や円安進行を好感して、寄り付きから高く推移しました。前場は20,050円を挟む攻防でしたが、後場に入ると一時+198円高になった後に急降下するなど荒い値動きとなったようです。

結局、最後は20,100円台を維持できなかったものの、終値は3日ぶりの20,000円台回復となりました。

なお、TOPIXも同じような値動きでしたが、上昇率は日経平均株価を大きく下回っています。

東証マザーズ総合指数は続伸、売買代金は34日連続の1,000億円超

東証マザーズの出来高は1億1,802万株、売買代金は1,270億円となりました。出来高は増加しましたが、売買代金は微増に止まっています。売買代金は34日連続の1,000億円超となりましたが、値嵩株の取引が減ったと見られます。

ただ、総合指数は+1%超高となる続伸となり、再び1,200ポイントを狙う状況にあります。個人投資家の資金流入が戻ってくるのか、今後の動向が注目されます。

吉野家HDが爆騰、新料金プラン発表のKDDIは一時▲3%超安の急落

個別銘柄では、コナミホールディングス(9766)と日本電気硝子(5214)がともに+3%を超える上昇となり、東京エレクトロン(8035)も大幅高となりました。

また、先週末に急落したキヤノン(7751)も大幅反発となり、ファナック(6954)も大幅高となっています。その他では、任天堂(7974)が久々に急騰し、ローム(6963)も+5%超高の急騰となりました。

さらに、好決算を発表した吉野家ホールディングス(9861)が爆騰して年初来高値を更新しています。

一方、新料金プランを発表したKDDI(9433)が一時▲3%超安となる急落となり、終値も大幅安でした。また、船井電機(6839)とニコン(7731)は取引時間中に年初来高値を更新した後、利益確定売りに押されて終値は安く引けています。

新興市場では、ビリングシステム(3623)とASJ(2351)がともに値を飛ばしてストップ高で引けました。また、エディア(3935)、アカツキ(3932)、サイバーステップ(3810)などが大幅高になっています。

一方、Ubicomホールディングス(3937)は急落して引けました。

投信1編集部

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投信1編集部は、証券アナリストやファンドマネージャーとして長年の調査経験を持つメンバーで構成されており、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデアをわかりやすくお届けします。