結婚したいのに…高学歴・年収1千万円の40男が独身でいる理由

不変のルーティン、強固なこだわり。結局は「本人次第」!?

生涯未婚率の上昇が話題です。平成27年国勢調査の結果をもとに国立社会保障・人口問題研究所がまとめた調査では、50歳まで一度も結婚したことがない人の割合、いわゆる「生涯未婚率」は男性23.37%、女性14.06%にものぼります。

一方、同じく国勢調査のデータによれば、配偶者がいる人の割合が未婚の割合を上回るのは、男女ともに30~34歳以上の年齢階級となっています。年収別に見れば、平成24年度国土交通白書において、男性の場合は年収が600万円までの区分では年収が上がれば上がるほど既婚率が高くなる一方、年収1,000万円以上になると既婚率が低下するというデータも示されています(20代・30代)。

続きを読む

この国土交通白書では、年収1,000万円以上になると既婚率が低下する理由について、経済的に自立していることで結婚による追加的な経済的メリットを感じにくいことなどが理由として考えられると分析されていますが、その一方で、高収入・高学歴、場合によっては人も羨む容姿を持っており、かつ結婚願望が強いという40代独身男性も存在します。

編集部では今回、こうした男性にお話を伺いました。そこで語られた彼らの価値観、お金事情とは?

彼女はすぐできるのに

Aさんは東京の超有名大学を卒業後、大学院に進学。修士課程を修了し、現在の会社に勤めて15年。仕事は研究職で忙しいものの、毎日が充実しており、年収も1千万円あるといいます。体型やファッションにも気を遣っており、見た目は40代には見えません。夏はキャンプなどのアウトドア、冬は雪山でスノーボードをたしなむアクティブな一面を持つ一方で、料理が得意。和食からイタリアンまでレパートリーは幅広く、ワインも好きで詳しいといいます。

そんなAさんですから、モテないわけはありません。しかし、付き合っても長続きしないのがAさんの悩み。

「結婚願望は若い頃からものすごくあるんです。40歳になったころには当然結婚しているものだと思っていました。でも、いつも僕が振られるんですよね。理由は『ついていけない』とか『私のこと好きじゃない』とか。男友達にも最近『お前は結婚向きじゃない』『いい子がいても紹介できない』って言われるんです。特に浮気性でもないと思うんですが…」

自分のペースが崩れるのは耐えられない

Aさんは最近、自らがなぜ振られ続けるのか、結婚できないのか、その理由を分析してみたといいます。

「40歳を過ぎると自分のペースが確立しているから他人と暮らせないよ、などと言われてきましたが、僕は昔から自分のペースを崩されるのが苦手なんです。だから自分の予定にないことをしようという気になれないし、求められると不機嫌になっているかも。あと、何事もこだわるタイプなので、そのこだわりを理解してくれないのは困ります。こういうところがダメなのかもしれない」

実際、友人・知人には「もうちょっと何事も柔軟に考えてみたら」と言われるというAさん。「でも、こだわりを持つことで今の僕があるわけです。そこを変えたら結婚できるとも限らないのにそんなに簡単に変えられないですよ…」。Aさんの言葉には若干の諦めが漂っていました。

振られたのは貯金ができなかったせい!?

PR

投信1編集部

投信1編集部は、証券アナリストなど金融業界で長年の調査経験を持つメンバーを中心に構成されています。
金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報ををわかりやすくお届けします。