Google(Alphabet)の株価は本業での業績不振が下落要因も底打ちの兆しか
Google(Alphabet)2022年の株価をチャートで確認
achinthamb/shutterstock.com
Google検索を運営するGoogleは、「Alphabet」という持株会社の傘下の企業です。
Alphabet(GOOGL)の株価は、2022年4月ごろから年末にかけて下落が進みました。
2021年はコロナ禍の環境変化によりテクノロジーセクターの需要は強く、業績は堅調でしたが、2022年はそうした好況の一巡、業績の伸び悩みが鮮明に。その結果、Alphabetの株価も下落基調となったと思われます。
特に年初来高値である2022年2月2日の148ドルから年初来安値である同年11月3日の83.43ドルまで、約-44%の大幅下落となりました(いずれも終値ベース)。
年明け以降もしばらくは伸び悩みが続きましたが、ちょうどGoogleが人員削減を検討していることが明らかになるタイミングから反転傾向にあります。人員削減については、決算発表において経営陣が実際に計画中であることを発表しています。
今回はAlphabet(GOOG/GOOGL)の株価を2022年からみていきましょう。
※記事中で記載の株価は全て終値となっています。
※株式分割の影響は全て遡及修正して株価を調整しています。
【注目記事】Alphabet(Google)「2022年第4半期決算」を公表。株価推移や銘柄情報を解説
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。
監修者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。