【新NISA】移行の手続きは必要?現行「つみたてNISA・一般NISA」別の注意点3つ
2024年からはじまる予定の新NISAとは
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金融庁が2023年2月25日に公表した「NISA・ジュニアNISA口座の利用状況に関する調査結果の公表について」によれば、2022年12月末時点の口座数は一般NISAで1079万929口座、つみたてNISAは725万3236口座でした。
2024年からは、NISA制度が新しくなる予定です。
すでに一般NISAやつみたてNISAで投資をしている人について、新NISAへの移行手続きは必要なのでしょうか。
また、現行のNISA口座にある預かりはどのようになるのでしょうか。
今回は、2024年から新NISA制度スタートに際し、すでにNISAで取引をしている人の具体的な対応について解説します。
執筆者
下中英恵FP事務所
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)/第一種証券外務員/内部管理責任者
東京都出身。2008年慶應義塾大学商学部卒業後、三菱UFJメリルリンチPB証券株式会社に入社。富裕層向け資産運用業務に従事した後、米国ボストンにおいて、ファイナンシャルプランナーとして活動。
現在は日本において下中英恵FP事務所を立ち上げ、資産運用・保険・税制等、多様なテーマについて、書籍や金融記事の執筆活動を行う。
主な著書として、『2022年版 株の稼ぎ技232 米国金利と日経平均の行方を成功投資家とアナリストたちから知る! 株テクニック総まとめ!』(スタンダーズ株式会社)、『2021年版 株の稼ぎ技223 (稼ぐ投資) 』(スタンダーズ株式会社)などがある。