40~50歳代「みんなの貯蓄」はいくら?「大学等の学費は高すぎる」親の86%が回答
40~50歳代の貯蓄の平均と中央値はいくらか
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3月も半ばとなり、お子さんの大学進学が決まったとご家庭もあるのではないでしょうか。
年明けの岸田首相の「異次元の少子化対策」発言にはじまり、児童手当の所得制限撤廃についても言及されるなど、今年は少子化対策に注目が集まっています。
少子化にはさまざまな要因があると考えられますが、その一つが「教育費の高さ」です。
ソニー生命株式会社が大学生以下の子どもがいる20歳以上の男女1000名に対して行った「子どもの教育資金に関する調査 2023」によれば、「大学等の学費は高すぎると思う」に対して、「非常にそう思う」が48.8%、「ややそう思う」が 37.2%となっており、そう思う(計)」は86.0%でした(2023年3月9日公表)。
今回はいまの子育て世代の大学学費に対する思いと、40~50歳代の貯蓄を確認しましょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。