40代後半の専業主婦「パートを始めるなら厚生年金保険に加入すべき?」プロの回答は
社会保険加入の判断は
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2022年10月の社会保険の適用拡大により、従業員数100名以上の会社に勤務するパートの人で社会保険(健康保険・厚生年金保険)の加入対象者が増えました。
専業主婦がパートを始める場合、夫の扶養の範囲内で仕事をするか、しっかりと稼いで社会保険に加入すべきか、を悩む人もいるでしょう。
この記事では、40代後半の専業主婦がパートを始めるなら社会保険に加入すべきかどうかについて解説します。
子育てが一段落したところで、老後の資産形成も考慮して「社会保険に加入してパートをする」ことを検討してみましょう。
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執筆者
同志社大学法学部卒業後、生命保険会社に25年勤務しFPとして生命保険・損害保険・個人年金保険販売を行う。保有資格は社会保険労務士と2級FP技能士。2017年4月に西岡社会保険労務士事務所を開設し、労働保険・社会保険を中心に労務全般について企業サポートを行うとともに、日本年金機構の年金事務所で相談員を兼務。具体的には年金請求の受付や、老齢年金の繰下げなど年金受給に関する相談を担当する。得意分野は、人事・労務、金融全般、生命保険、公的年金など。
「ひと」が抱えるさまざまなリスクに有効な制度や金融商品を、社会保険労務士とFPの立場から紹介します。(2023年11月20日更新)