東京エレクトロンが劇落! 日経平均は3日ぶりの反落で2万円割れ

【東京株式市場】2017年7月28日

株式市場の振り返り-日経平均株価は3日ぶり反落、終値も2万円割れ

2017年7月28日(金)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 19,959円(▲119円、▲0.6%) 3日ぶり反落
  • TOPIX 1,621.2(▲5.6、▲0.4%) 3日ぶり反落
  • 東証マザーズ総合指数 1,162.9(▲21.9、▲1.9%) 大幅続落

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:807、値下がり銘柄数:1,087、変わらず:128
  • 値上がり業種数:15、値下がり業種数:18
  • 年初来高値更新銘柄数:111、年初来安値更新銘柄数:7

東証1部の出来高は20億2,809万株、売買代金は2兆7,735億円(概算)となり、いずれも前日より増加しました。NY市場の上昇やQ1決算発表の本格化などを手掛かりとして、前日に続く積極的な取引が見られた結果、出来高は9日ぶりに20億株を超え、売買代金も3兆円には達しませんでしたが、6月16日以来の高水準となっています。

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そのような中、日経平均株価は円高進行などを背景に、主力株の売りが優勢となり終日マイナス圏で推移しました。後場の序盤には一時▲153円安まで売られ、19,900円割れが視野に入る状況となりました。最後はやや切り返しましたが、終値は3日ぶりに20,000円を割り込んで引けています。

なお、TOPIXも同じような値動きとなりましたが、日経平均株価より下落率は小幅に止まりました。

東証マザーズ総合指数は大幅続落、大型株市場と対照的な閑散相場が続く

東証マザーズの出来高は6,839万株、売買代金は1,160億円となり、いずれも前日より増加しました。前日よりは増加したものの、大型株市場が活況になったのと対照的に新興市場は商いが細っており、閑散状態に近いと言えます。なお、売買代金は一応、47日連続で1,000億円超となっています。

また、利益確定売りも増加したと見られ、総合指数は大幅続落となりました。残念ながら、1,200ポイントの回復はいったん遠のいた可能性があります。個人投資家の投資資金の回帰が待たれます。

東京エレクトロンが劇落となった一方で、ファナックは年初来高値を更新

個別銘柄では、決算発表を行った銘柄の急落が相次ぎ、東京エレクトロン(8035)は▲7%超安の劇落となり、日産自動車(7201)も▲4%超安の急落となりました。

また、シマノ(7309)が再び年初来安値を更新し、場中に決算発表を行ったアイシン精機(7259)も発表後に急落となって引けています。

その他では、東証1部での取引が残りわずかとなった東芝(6502)が▲10%超安の暴落となり、前日に急騰した任天堂(7974)と日本電産(6594)はいずれも大幅反落となりました。

一方、ファナック(6954)が年初来高値を更新し、場中に決算発表を行ったデンソー(6902)は発表後に急伸しました。また、前日に決算発表を行った日立建機(6305)は高値更新となり、オムロン(6645)は+6%超高の急騰となっています。

新興市場では、ドリコム(3793)が▲21%超安の暴落となりストップ安で引けました。また、ASJ(2351)も暴落となり、インフォテリア(3853)や比較.com(2477)なども急落して引けています。

一方、アカツキ(3932)が急騰して連日の大幅高となり、Gunosy(6047)も取引時間中に高値更新となりましたが、その後は売りに押されました。

投信1編集部

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投信1編集部は、証券アナリストやファンドマネージャーとして長年の調査経験を持つメンバーで構成されており、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデアをわかりやすくお届けします。